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【手技道コラムNo.81】~健康の条件「運動」その六:「内臓脂肪の解消法:その1」~(再掲)

2015.10.25掲載


こんにちは、手技道の多治見です。

門田先生のコラムにもあるように、今回山中湖に研修に行ってまいりました。

この研修では、海外のエクササイズトレーナーをお呼びして、実際に皆でワイワイと身体を動かしながら、楽しく丁寧に教えてくれました。

雰囲気は楽しくとも、内容的には、

非常に専門的な動きや手技道でも重要な「筋膜リレーション(連動)」の考え方、

筋肉の作用などが含まれ、日常生活の中でも比較的簡単に出来るエクササイズとして大変勉強になりました。そのエクササイズの名前はエゴスキューといいます。

上記で学んだエクササイズは腹部の奥にある「大腰筋」や「腸腰筋」という筋肉の動きを重要視します。

そこで、今回ご紹介したいのは、そんな腹部にまつわる手技道における内臓脂肪についてのお話です。

内臓脂肪とは何か?
内臓脂肪とは、文字通り内臓の壁につく脂肪です。

手技道で内臓脂肪を減らす一番の方法は、大根・人参をすって飲む方法です。

これは食養では大変有効な方法ですが、今回は運動について解説させて頂き、次回その点は解説します。

運動方法
よく一般に言われる運動法は、上体を起こす腹筋運動を行うことです。

①内臓を動かすという、その点では手技道でも腹筋運動は有効だと考えています。

素早く動かして直接筋肉を鍛える(無酸素運動)より、ゆっくり行うほど(有酸素運動)脂肪は燃焼されやすくなります。ウォーキングなども有酸素運動なので有効です。

この辺りまでは誰でも知っている運動法ですね。

この際、ポイントとして腹直筋という所謂「腹筋」は仰向きに寝た上体からおへそを覗く動きまでが、腹直筋を動かします。

②逆にオヘソを覗き込んだ状態よりさらに身体を起こしていく動きは先程のエゴスキューでも有った足をお腹の方に持ち上げる筋肉「腸腰筋」を使用します。

この腸腰筋は、お腹の深部に筋肉が始まり、股関節の脇を通って足に付着するという直接表面からはさわれない筋肉です。

実はこの筋肉は体の姿勢を維持するのに大変重要な筋肉で、骨盤の角度を決めるのに大きな役割を果たします。

骨盤が重要というのは、色んな所で聞くことがあると思います。

③お腹の横の部分には「外腹斜筋」という筋肉とその内側には「内腹斜筋」という筋肉が互い違いに重なりあってあります。これらは先ほどのように体幹をねじりながら腹筋運動を行うと効果があります。

更に先ほどのように首を持ち上げた状態で、膝を立て、それを左右に倒す方法があります。

この時倒した膝と反対の方に顔を向けると効果的です。

④その他、呼吸法で内臓の腹壁を刺激し、燃焼を促す方法もあります。

腹式呼吸を意識しますが、この時お腹の筋肉を意識して、下腹(恥骨)から横隔膜に向かって上にお腹を凹ませながら、息を大きく吸い、ゆっくり吐き出します。

吐き出すときは上から下へ逆に動かします。

回数の目安としては、自分が苦しくない回数です。

何故かと言うとあまり呼吸法を行いすぎると、脳に酸素が行き過ぎて軽度の麻痺状態になるからです。

酸素が行けば活性化するのでは?と思われる方も居ると思いますが、実際は過度の酸素吸入は脳に高負荷を与え危険なのです。

内臓脂肪に対して大切なこと
前述したように内臓脂肪とは腹部の内部、内臓の壁につく脂肪です。

腹部において筋肉は基本的には表面にしかありません。

その中でも脊椎に繋がる深部にある腸腰筋は、骨盤を安定させ姿勢を整えようとするので、無意識でも腹圧が高まり、内部外部問わずお腹全体に、力が入るので内臓やその周囲の細胞の代謝の活性を促します。

その為、当たり前のことと思うかもしれませんが、姿勢を良くして体幹を安定させることが、恒常的に行う有酸素の運動法に成るのです。

内臓脂肪を活性化させるには?
自力での運動はコストも掛からず一番直接的に有効な手段です。

しかし、継続すること、させることが難しく、そもそも運動でき、食事管理ができていれば、内臓脂肪がつくこと自体が無いのですから。

しかし、現代の食事では、パンなどの小麦類や、各種の甘いお菓子、果物など、脂肪に変わるものが溢れています。

現在手技道では、「痩身」といって、痩せたい部分を手技でよく動かして、細くさせる方法があります。各種腹筋の内側は、最終的には自動運動で動かし切るのが大変難しいため、一定時間以上の有酸素運動を必要とします。

しかし、痩身や腹部マニュピレーションのなどは、自分で動かせない内部の細胞を活性化することができるので、本質的に元気で痩せることが出来るのです。

また、普段は運動も行っているし、食事も気をつけているが中々痩せられないという方は、精神的な悩みや、特定臓器の負担など、病院の検査数値では出ないようなことが原因で痩せられなくなっていることもございます。

心当たりのある方は一度お腹の施術を受けて診られるのも如何でしょうか?

次回は少し戻って食も含めたお話をさせて頂きたいと思います。



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