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電子パルプマガジン「無数の銃弾:VOL.4」は2022年1月31日発売!

つまりそれは明日。

「無数の銃弾:VOL.4」刊行に際して

「無数の銃弾」創刊は二〇二〇年六月、感染症問題が始まった直後であり、世界に不安がひろがりつつあるさなかであった。それから一年半の時を経て、いよいよ世界は変わりつつある。
 第二次世界大戦終結後、現在にいたるまでの約八十年間の本邦を振りかえるに、それは人類史においても貴重で例外的な「凪の時代」であったと気づかされる。私たちは大きな戦争を体験することもなく、近年までは破局的な災害も少なく、大規模な飢えを体験することもなく、総じて穏やかなる時を過ごすことができていた。
 しかし悠久なる人類の歴史を俯瞰すれば、そのような「凪の時代」はめったに存在しないのだと気づかされる。それは稀で貴重なひと時であった。いまだ感染症は猖獗を極め、世界経済は先行きの不透明さを増してゆき、いくつかの大国は稚気じみた軍事的冒険主義を抑えようとはしなくなった。時代は移り変わろうとしている。
 そのような激動の時代において電子パルプマガジンの存在意義はいよいよ増すばかりである。ここに「無数の銃弾」を続刊し、新たなる書き手も加えて読者諸君に贈ろうとするのも、この必要に答えて人びとにパルプ的精神を滋養せんとする念願にもとづくものである。したがってこの電子パルプマガジンの果すべき役割は次のごとくであろう。

  • 皆さまの暇つぶしになるといいな。

  • ちょっとした気分転換になるといいな。

  • くだらなかったり、クスッとしたり、スカッとしたり、ちょっと目が潤んだり、そんな体験をしてもらえるとうれしいな。

 幸いにひろく読み手の支持を得ることにより、この電子パルプマガジンが人類の歩みとともに健康なる成長をとげ、発展してゆくことを心より切望するものである。

(二〇二二年一月)

突然なに言ってんだこいつって感じですが! 岩○文庫とかに書かれてる「刊行の辞」を真似てみたわけです。まあようするに……。

「無数の銃弾:VOL.4」は1月31日発売!

時価1億円なのにお値段据え置きでなんと100円!

Kindle Unlimitedにも対応しているので実質無料!

つまりはそういうことです!

【おわり】

きっと励みになります。