【第3回】日本では何をやっているの? - 2分で読めるSDGs入門
こちらのマガジンで連載中のSDGs入門講座。第3回の今回は日本政府が行っているSDGsの取り組みを紹介します。どんなことをやっているのか、知っていますか?
8つの優先課題
日本では、内閣総理大臣を本部長とする持続可能な開発目標(SDGs)推進本部が設置されています。
SDGs推進本部では、SDGsの目標を日本の課題に照らし合わせた8つの優先課題を定めていて、これらのテーマに重点的に取り組んでいくことを宣言しています。
SDGsアクションプラン
SDGs 推進本部では、8 つの優先課題に対処するSDGs アクションプランを毎年定めています。SDGs アクションプラン2022では、SDGsの「5つのP」になぞらえた目標を設定しています。
People 人間:感染症対策と未来の基盤づくり
Prosperity 繁栄:成長と分配の好循環
Planet 地球:地球の未来への貢献
Peace 平和:普遍的価値の遵守
Partnership パートナーシップ:絆の力を呼び起こす
Society5.0とSDGs
テクノロジーの発達により、経済成長と社会課題解決の両立が可能になると期待されています。
Society 5.0というのは、新しいテクノロジーを活用して、経済成長と社会課題解決の両方を実現できる社会のコンセプトです。
日本の地方創生とSDGs
SDGsの達成と日本の地方の活性化を同時に実現するために、SDGsに積極的な自治体を支援するSDGs未来都市、自治体SDGsモデル事業という取り組みが、政府と都道府県を主体に行われています。
ダイバーシティとSDGs
日本の男女不平等問題は、ニュースなどでも大きな話題となっています。さらに今では、男女の違いだけでなく、障がい者や外国人なども含めた様々な特性の人が互いを理解し合うダイバーシティが重要なキーワードです。
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