自死について~雑記
新聞を購読していない、テレビも見なくなった、SNSも辞めた今、ぼんやりしていると世間の情報を全く取り入れられない。
三浦春馬さんや竹内結子さんの自死は知っていたけど、その間女優の芦名星さんまでも自死していたとは知らなかった。好きな女優さんだった。9月中頃とのこと、そのときはまだ私Twitterだけは開いていたはずだけど、なんで一ミリも知らなかったんだろう。
自死に走ってしまう気持ち、わかる。
報道ではあれこれ原因や理由について詮索するばかりだけど、どれもピンとこない。ただただ苦しくて、その苦しさから逃れたいだけなんじゃないかなって。
辛く苦しいときにぶら下がる心の鉛。天候や体調など、その日その日によって重さは変わるけど、重さがMAXになったときのあの発狂しそうな苦しさは、耐えがたいもの。
そうなった時、あちら側に渡るかこちら側に留まるかは、本当に紙一重の差なんだと思う。
結局そういう苦しさって、わかる人にはわかるしわからない人にはわからない。でも、そこで分断するばかりでは、この生きづらい世の中は何も変わらないよね。
優しい人や真面目な人が我慢することで心を病んで、それを元気な人たちが土台にして(足蹴にして?)作らている社会。表面上どうにか成り立っているように見えるけど、今の世の中は不安定で脆弱で哀しい。あくまで、『私から見た今の世の中』について思うことだけど。
少しでも多くの人が気持ちを緩めて生きていくには何がいちばん必要なんだろう。考えてしまうな。
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