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長年かけて破壊された自尊心はなかなか治りきらない

何もする気になれない一日。洗濯物を干しただけ。どうにか子どもたちに食べるものを用意しただけ。天気も良くて、近所の散歩くらい行けたら良かったのにな。

安定しない。そもそも私の日々って安定するものではないのかも。

大体こういう風になるのは親が距離を詰めてきたてきなのだ。わかってる。向こうは子離れ孫離れができない。どうせまた前みたいに戻れると思ってる。外から見える幸せをどんなに繕ったって、なかったことにはできないし、見えないところは腐り切ってるのに。本人たちはなんの問題もないと思っているのよね。

どうすればよかったんだろう。整理しきれない。

どこか遠くに逃げたい。


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