見出し画像

『連載1000話連動企画ONE PIECE GAME賞』について

集英社ゲームクリエイターズCAMPをご利用いただきありがとうございます。運営チームよりのお知らせ記事です。

現在エントリー受付中の『連載1000話連動企画ONE PIECE GAME賞』に関して、応援の声も多くいただく一方で、応募ページの記載内容がわかり辛いといった声もいただいております。

そこで、改めてコンテストの要項について項目ごとに説明いたしますので、本記事を通じて少しでも皆さまのご理解を深めていただけますと幸いです。

<目次>
【コンテストの趣旨について】
【動画の提出について】
【開発資金について】
【開発サポートについて】
【公式素材について】
【権利・条件などについて】
【最後に】
【コンテストの趣旨について】

本コンテストは、『ONE PIECE』の連載1000話到達記念の一環として、「モバイル向けカジュアルゲームの企画」を広く募集することを目的としています。

そして、本コンテストを通じて開発されたゲームは、集英社および株式会社バンダイナムコエンターテインメント(以下BNE社)によって配信や宣伝などのサポートを行い、全国のONE PIECEファンとゲームファンに新作ゲームとしてお届けします。

<モバイル向けカジュアルゲームの例>
・ガイモンの宝探しゲーム
・エネルが雷を落とすのを避けるゲーム
・モンブラン・クリケットがひたすら海に潜って金を探すゲーム

 【動画の提出について】

応募時に「ゲームアイデアのパイロット版として企画内容や開発力が確認できる映像(MP4、MPG、MOVまたはWEBM形式/1GB以内)」の提出をお願いしている意図としては、動画自体のクオリティを審査するためではなく、ご提出いただいた企画のゲーム性や応募者の強みを判断するための参考とするためです。

動画に使用する素材は仮のものでもかまいませんので、クオリティよりも企画やクリエイターの特徴が伝わりやすい動画をご提出いただきたいと思います。

【開発資金について】

開発資金については、受賞が決定した後に、当該企画について必要な開発費を応募者とBNE社間で十分に協議した上で、2,000万円を上限として提供する開発資金を決定いたします。

その際、10か月以内の開発期間で開発可能であることを目安とします。
また、受賞企画の開発中に受賞者および開発チームにかかる人件費は、受賞者に提供する開発資金に含めていただいてもかまいません。
開発資金の提供は契約に応じて段階的に行う予定です。

2,000万円の根拠は、「10か月以内で開発可能」な「モバイル向けカジュアルゲーム」の開発費を想定して算出しています。

2,000万円は本コンテスト大賞企画を開発するための予算の上限額となります。
したがって、この予算内で開発可能と想定される企画を「大賞」選出対象とします。

 【開発サポートについて】

「大賞」を受賞されたクリエイターまたはチームの意思や価値基準を最大限に尊重する方針で開発を進めていただきますが、IPの権利保護や魅力の発揮、また、一定以上のクオリティを担保する目的で、開発資金を提供するBNE社によって定義したアプリ開発のガイドライン等を通じた開発サポートを行います。

その他にも、CAMP運営チームおよび集英社による様々なサポートを行う予定ですが、その際にかかる人件費は受賞者に提供する開発資金には含まれません。

 【公式素材について】

本コンテスト「大賞」受賞企画の開発に必要な素材(テキスト、グラフィック、プログラム、サウンド、など)については、基本的に受賞者および開発チームに制作していただきますが、その際に必要となる監修については、集英社、BNE社が積極的にサポートいたします。

ただし、既存のゲームにおける素材・アセットを本企画の開発に流用ができる場合、技術的な問題がないか等を総合的に踏まえた上で、お貸出し可能な素材がある場合は出来る限り協力の上で提供いたします。

【権利・条件などについて】

本コンテストの審査を通過して大賞を受賞したゲームの著作権、特許権および商標権等の知的財産権は以下の権利者に帰属します。
尾田栄一郎、株式会社集英社、東映アニメーション株式会社、株式会社バンダイナムコエンターテインメント

ただし、開発者の実績が明確になるように、クレジットなどでクリエイター(「大賞」受賞者)がわかる形での表記をいたします。(例:ゲーム起動時など)

受賞者とのご契約については、二次審査の面談と受賞後のご契約前に出来る限り要望を伺って、受賞者に過剰な負担がかからないように、また受賞者が不利な条件にならないように、十分に配慮した契約内容を提案させていただきます。

その他のご質問については、募集ページの一番下にある「よくある質問」をご覧ください。 

【最後に】

本コンテストについて、漫画原作をテーマにしたコンテストならではの制約や条件があることで、応募の敷居が高い、権利の扱いが厳しいという印象を持たれる方がいるということは理解しております。

しかし、主催者の意向としては、本コンテストの募集ページに掲載させていただいた尾田栄一郎先生や審査員のコメントにある通り、クリエイターの皆さまの自由な発想による新しい『ONE PIECE』ゲームの創出に大きな期待を寄せております。

ゲーム自体の成功はもちろんですが、「大賞」受賞者にとって大きなメリットを感じていただけるように、CAMP運営チームも最大限の開発・宣伝のサポートをいたします。

『ONE PIECE』で面白いゲームを作って目立ちたい!
『ONE PIECE』を踏み台にして有名になりたい!
自分が作ったゲームシステムに『ONE PIECE』を使ってみたい!

といった熱い想いを持ったクリエイターの皆さまの応募をお待ちしています!

「集英社ゲームクリエイターズCAMP」運営チーム

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!