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Tabegramを通して実現したい世界観って何なんだろう?を改めて考えてみる。

こんにちは!日高秀(@SHU_HIDAKA)です。Crasti Inc. という会社でオンライン完結の食事指導サービス「Tabegram®︎」を運営しています🍰

Tabegramでは現在、ダイエットしたい方を中心に専属の先生がパーソナルで食事サポートをするサービスを提供しています。

類似サービスを検討する際の重要な指標になる「結果・効果」について現在のところはグラフの通りです。参考までにご覧ください。

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手前みそではありますが、先行研究などと比較しても遜色のない結果が出ていると思いますし、これは概ね予想通りでもあるので安心しています。

しかし、僕たちが常々考えているのは「この先」に何があるのか?こういった結果で何が変わるのか?といった類のことで今日はそういう内容についてまとめておきたいと思い、このnoteを書いています。

1. こんな感想いただきました

「元々ネガティブだったけどTabgramをして少し前向きになれました!」
「子どもに対してもっと優しく接してみようと思いました。」
「新しいことにチャレンジしたくなりました!」
「オシャレを楽しめるようになりました」
「一緒に食事をしていた家族も健康になりました。」

これらは実際のユーザー様の感想です。
ダイエットや減量といった数字的な結果以外の価値も感じていただいており、僕個人としてもプロダクトを設計した際に「数字」は入り口に過ぎないと捉えていたので非常に嬉しい現象です。

では、なぜこんなことが起きるのかを考えてみると「習慣」というものがキーワードになるんじゃないかと思います。

習慣とは、長い間それを繰り返し行うことで、あたかもそうすることがきまりのようになったことである。基本的には、行動、身体的な振る舞いを指しているが、広くは、ものの考え方など精神的・心理的なそれも含みうる。
ある人の習慣は、後天的な行動様式であり、反復して行われることで固定化され、いつしかその人とその人の習慣を切り離して考えることができないような状態になる場合も多い。「習慣は第二の天性なり」とも言われる。(Wikipedia)

様々な習慣があり、その積み重ねによる疾患が「生活習慣病」であったりするわけですが、身体的・精神的に関わらず「習慣」がその個人を形成していると言っても過言ではないくらい影響の大きいものだと思います。

また、それを「変えること」が容易ではないことは多くの人がこれまでの経験で感じていることだと思います。

更に「習慣の良し悪し」は「健康的か?」ということ除けば、その人にとって良いかどうかが最も重要なので個人 - 個人で比べて優劣をつけるようなものでもありません。

2. 人と習慣はこんな関係性

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人と習慣の関係性を図式化してみました。
様々な習慣は繋がって、相互作用していると思います。そして、その中の何かが変われば別の習慣にも影響し、個人の考え方や行動も変えてしまうパワーがあるんじゃないかと考えています。(もちろんマイナス方向にも)

このような観点から「食事」は1日数回、ずっと繰り返してきた習慣「食習慣」なので、実に多くのことを反映しており、大切な習慣です。食べたもので体は作られるので、体重や体型・血液の数値はもちろんですが、その時々の状況やストレスなどが食べ方や選び方によく現れます。

食事がストレス解消の唯一の方法である人も多く、そういう場合は大抵がストレスを一時的に忘れることができるような(多くは健康的ではない)食べ方になっています。

Tabegramで食習慣が変わったことにより、別の習慣や考え方・行動にも変化が起きた。

これが先のユーザー様からいただいた感想の答えだと分析しています。

自己啓発本・習い事・オンラインサロン(セミナー)・SNS・宗教などありとあらゆるものでこの変化は起きるものだと思いますし、実際にそれが起こるから上記のモノやサービスに魅了される人がいるのでしょう。

これらは一歩間違えれば危険な方向に進んで行くこともありますが…。それについては専門外ですので詳述はしませんが、(もちろんTabegramがそれを目指している訳でもない。)習慣を変えるためには2つの要素が必要であると考えています。

3. 習慣を変えるために必要なこと

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「情報」×「繋がり」における両要素の「質(相性)」が最も重要で、これを同時に提供できる環境があり、「入り口」として可視化できる「結果」が伴っていることが習慣が変わる条件であると僕たちは考えています。

この点において、Tabegramの先生たちはそれぞれが魅力的で開発者として人材の質と教育システムには絶対の自信がありますし、これは現段階でAIには不可能だと思います。ビジネスでは参入障壁というものが重要ですが、表面のシステムを真似することは比較的簡単でも運用してみて初めて分かるでしょう。

Tabegramは、食事を通じて習慣を変えるサポートができるプロダクトでありたい。

最初の「ニーズ」や習慣が変わったことによる「変化」はプラスであれば人それぞれで良いと思うんです。そのためにTabegramではダイエットの他にも「マタニティ」・「アスリート」・「キッズ」・「生活習慣病」など色々な入り口を用意していきます。

習慣を変えることは本当に難しい。けれど、それによって沢山の人が健康になると思うし、今より幸せになれると僕は信じています。

4. 健康度と危機感

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健康度と危機感は基本的に反比例しているので、頭では大事だと分かっていても「予防のため」に行動できる人はかなり少ないです。更に日本は皆保険で守られているので、大抵は少額の医療費で済みます。

これがヘルスケアサービスが広まりにくい要因であり、その結果「医療費」は増加し続け、国の財政を圧迫しています。当社が解決したい社会的課題はまさにここにあります!

そのためには、新しい習慣を提案していくこと。まずは僕たちが1番大切だと考えている「食習慣」について1人1人と向き合っていきたいと考えています。

5. Tabegramの先生はバディみたい

あるユーザー様が「Tabegramの先生はダイビングのバディみたいですね!」と言ってくださいました。
非常に嬉しかったので引用させていただきましたが、実際に研究でもオンラインの減量プログラムで結果に寄与していた要因の1つとして「訓練されたバディ」が挙げられています。(コチラ

Tabegramを利用した人の習慣が変わり、その人にとって良い変化が起こる。それが周りの人にどんどん波及していくような世界観を目指して僕たちはプロダクトを創っています。

そのためには、もっともっと共感してくれる仲間を増やす必要があります。
食事を通して健康について考えることは、業種を越えて全ての人に関係することです。

少しでも当社の事業に興味があればお気軽にご連絡いただけると嬉しいです。(お問い合わせはコチラ

Tabegramを通して僕たちが実現したい想いついて読んでいただき、ありがとうございました!

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