ROAD TRIP in the US #0
僕は国内外問わず一人旅が好きです。なぜかというと、本当のひとりになった時こそ普段気付かない大切なこと、そして隠れていた自分の能力に気付けるからです。特に母国語を使えない海外での一人旅は、人間としての力が試される時だと思ってます。今回、アメリカでのロードトリップに使える時間は2週間。カリフォルニア州ロサンゼルスからテキサス州ヒューストンまで、気の向くままにレンタカーを走らせる。
今回の目的は、僕に『現代世界がどう作られてきたのか』を気づかせてくれるきっかけを与えてくれた”トランプ氏の選挙ラリーに参加すること”と”自分はどう被写体と向き合い、写真を撮るのか”を明確にすることでした。どちらの事柄も今後の僕の写真家人生に多大な影響を与えることでしたので、とにかく考えて、ひたすらシャッターを切る毎日でした。
そして、決めていたルールは2つ。1つ目は『太陽が出ている日中のみ撮る』と、2つ目は『作り込まないこと。目の前に現れたままに撮る』ということ。この2つを最低限守ることで”自然の法則”に背くことなくロードトリップの写真として撮る行為に向き合えると思ったからです。総走行距離にして約4500km。今回撮った写真を振り返りなが、僕が思う”写真とは何か?”について、皆さんと共有できれば良いかなと思います。
今日、第0回目の"ROAD TRIP in the US"の作品は、"barn Colorado"
では、また
シューへー シマダ
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