Road Trip in The US Issue 1
Day1
9月11日17:00成田空港を飛び立ち、LAXに着いたのが同日11:00。久々の渡米に多少の興奮もあってか、思っていたほど寝ることができず少々疲れ気味で入国審査場を通過して空港の外へ向かった。
久々に吸い込むロサンゼルスの空気の匂いは、過去の思い出を思い出すのを手伝ってくれるのと同時に今までにない緊張感を与えてくれた。なぜか?2024年現在のバイデン政権下のアメリカは、前回ニューヨークに行った2017年1月(トランプ大統領就任式)とは政府の状態も身の安全性においても全く異なる国になってしまっていて、特に民主党が強い州では、中南米からの不法移民がかなり数流れ込んでおり犯罪が急増していると聞いていたし、そのような報道も事前にチェックしていたからだ。
それはさておき、空港近くでレンタカーをピックアップしインターステート405を南へ車を走らせハンティントンビーチの友人宅へ向かう。久々に目にするアメリカの景色に以前見たような輝きはなく、どんよりと重たい空気がアメリカを包んでいるかのように見えた。それでも、笑顔で迎えてくれた友人達と酒を飲み交わし、近況や未来について語り合っているとそんなネガティブな感情も吹き飛び見える景色も少しづつ変わり始めた。そう、人は気分次第で良い方へ変えれる生き物だ。
Day2
昨夜の酒も少々残っていたが、時差ボケ(体のリズムが太陽のリズム合わなくなる現象と考えている)の方が酷く感じながらアメリカ時間に合わせて早起きし、MAGA(Make America Great Again)のTシャツを着て、友人宅の近所をスナップを撮りながら歩いた。
大統領選挙目前の9月(2ヶ月前)ということもあり、トランプとハリス候補のフラッグやカードを自宅前に掲げる家も少なくない。これを日本に置き換えると総理大臣任命選挙の前に”石破”や”野田”のポスターや旗を掲げているようなもの。たったひとりのアメリカ大統領が、アメリカ国民と国に与える影響の大きさがどれ程なのかがわかる。(日本の総理大臣にアメリカ大統領ほど国民と国に与える影響力は、残念ながらない。それが現実。)
MAGA T-シャツを着てスナップを撮っていると”アンチトランプ”の彼に呼び止めらた。『お前、MAGAの意味をわかってるのか? 俺は、トランプのことは信じられないなぁ。Trump is creep…..』と
アメリカ国旗を家に掲げている彼は間違いなく愛国者だ。ただ、僕の認識する"トランプ"と彼の認識する"Trump"が違うだけで、アメリカを愛する気持ちは同じ。アメリカの為に大統領を選ぶ。この認識の違いはどこから来るのか?ここでハッキリと言う。『大手メディアを信じるのか、信じないのか。』それは、日本でも同じことだ。大手メディアを信じる方が大多数で、信じない方が少数だが、信じない少数派が間違いなく正解。なぜ断言できるのか?何を隠そう、2016年『トランプ vs ヒラリー』の時まで大手メディアに騙されていた側で、2020年『不可解なトランプ大統領落選』で完全に世界の裏側に気付かされた人間だからだ。
今年の11月4日のトランプ圧勝のメディアの放送に彼の未来は完全に打ち砕かれたことだろう。科学者の技術を盗み人間を洗脳するために作られた大手メディア、マスコミにはそろそろ消えてもらわないといけない時代が来てるように思う。少し話がそれたが、今日はこの辺で、、、