プログラミングを0から始める人のための心得
先日友人からこんな相談を受けました。
「あのさWEB制作やっているっていったじゃん?それってどうやって習得するの?やっぱり講座を受講するものなの?」
こんな相談内容でした。
今回は、これからプログラミングの勉強を始めようとしている方に向けて、過去の経験を踏まえて、何かヒントをばら撒けたらなと思って書きます。
プログラミング力を向上させる最適な手段は実務経験を積むこと
プログラミング力をもっとも効率よくつけるための方法は、実務環境でコードを書かせていただくということに尽きます。
...
とここで、これを読んでいる皆さんは疑問が湧くでしょう。
「いやいやそもそも実務経験を積めるには何をすればいいか知りたいんだよ💢」
もちろん普通の人はそう思うでしょう。もちろんそのための解説もします。ですが、まず実務経験を積むことの大切さを説いていくところから始めましょう。
”実務経験”を”お勉強”の違い
なぜ実務経験がプログラミング学習において最も効率的であるかを説明すると、実務においては、「できなければいけない。なんとかしなければ」という緊張の度合いが圧倒的に高いからです。
その理由は簡単ですね。お金を頂いているからです。
お金を頂いているのに、何も生み出せなかったエンジニアは使い物になりません。それは誰がみても異論はないですよね?
逆に言えば、エンジニアは一定以上のクオリティを担保したアウトプットを求められます。
その緊張感が、あなたの潜在的なポテンシャルを最大限に引出します。これがこの学習方法が最も成長する理由なのです。
これはプログラミングをお勉強をするのとは違います。
お勉強の場合は、迷惑がかかるのは自分です。だから最悪ミスってもいい。
しかし実務になると会社全体に迷惑がかかる可能性もありますね。だからこそ死ぬ気で頑張るのです。
これが実務とお勉強の違いです。
定期試験よりも大学受験の方が圧倒的に勉強しましたよね?だって自分の人生がかかっているんだもの...
※これが最も重要なポイントだと個人的には思います。
実務経験を積むまでに必要なこと
実務経験を積むまでに必要なこととしては、最低限のスキルを積むこと・紹介してもらえる人脈・運です。
最低限のスキルは次のもので身に付けられます。
■Progate:超初心者向け
■ドットインストール:超初心者〜初心者向け
■Udemy:初心者〜中級者
■Techpit:初心者〜中級者
■Youtube:初心者〜中級者
Python、 JavaScriptなどと検索すれば英語の説明動画などが豊富に出てくる。
こちらにあるような教材を一通り進めていきましょう。
そこで基本的なプログラムの作り方や基本操作をきちんとマスターします。
次に紹介してもらえる人脈を作りましょう
これはプログラミングに限った話ではありませんが、人の紹介は何か特別な力が働くことがあります。
通常では参加できないイベントに参加できたり、普通では知り合えない人と知り合えたりといったことがよくあります。
皆さんが実務経験を積もうと考えたときに自分視点ではなくて企業側の視点で見れば、冷静に考えて見れば、プログラミング初心者みたいな人は雇えません。
そんな余裕がある会社だったらいいけど、このご時世優秀なエンジニアが不足していますから、教育や弱い個人を雇うことは合理的に考えてできません。とにかく即戦力になるエンジニアが欲しいのです。
しかし、人の紹介なら多少レベルが低くても許容範囲が広がります。だからその懐に飛び込めるかが、大きな鍵になるでしょう。
あとは幸運を祈るだけ
あとは自分の身の回りに、こんな相談・紹介を乗ってくれる人がいるのか?または企業が簡単なインターンを募集していないか?などの運にも左右されるでしょう。
きちんとできることは全部やってみましょう。そうすると道が切り開けてきっます。運は動より生ずと信じて。
こんな流れで実務経験を増やしていくことが良いのかなと個人的には思うのです。
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