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オススメしたいステキマガジン

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スキのストリームに埋もれさせるにはもったいない、沢村の備忘録的マガジン。読んで「これはためになる~」「はぁーええ話や…」と感じた記事をまとめさせていただいています。
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2019年12月の記事一覧

国産紅茶のヤベーやつ、三選

中の人は15年来の紅茶オタクなのだけど、その興味関心の対象はもっぱら農園指定の紅茶です。 この件について前置きは長くなるから分割したん↓ ……だけど、本題は「やべーやつ」を紹介したいだけです。やべー紅茶を探しているひとはこの記事だけ読めばいいです。 国産紅茶のやべーやつとは何かそもそも国産の紅茶ってなんだ、お土産とかの大したことないやつやろ? と思われがちかもしれないけど、いま紅茶好きを名乗っていて国産紅茶のひとつやふたつ好きな茶園を言えないやつは時代遅れといって過言では

【Nitro】Discordの課金要素Nitroって何?買った方がいいの?

どうもこんにちは、ちろりろりーです。 今回はDiscordの課金要素『Nitro』について解説していきたいと思います。 Nitroってなんだろう?という方向けの記事となります! 1 Nitroって何?Nitroとは、いわゆるDiscordの有料サービスです!例を挙げると、はてなブログの有料会員やAmazonのプレミア会員のようなものだと思ってください。 Discordは大抵の機能を無料で利用できる、金欠ユーザーにとっても優しいサービスですが、Nitroに加入すると無料サー

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VRおじさんの初恋 その3

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VRおじさんの初恋 その1

本の感想をツイートしたら、遠くのだれかの世界がちょっと広がった話~オレンジページ広報さんに感謝を込めて~

発達障害をもつ小学生の娘へ、はじめての料理の本を昨年のことです。当時9歳だった長女が「料理ができるようになりたいの」といい出したため、母である私はレシピ本を探していました。 我が家の長女は発達障害を持っています。様々な独特の感覚を持った子ですが、文字情報からイメージする力が弱いのも、そのなかの特性の一つです。文章の読み取りにも困難を抱えているため、学校にもお願いをして、教科書に分かち書き(※)という支援も入れてもらっています。 ※分かち書き…「本日の天気は、晴れです。」→

わかり合えない人の話を、あえて「聞く」ということ。 #表現のこれから

私は、ハフポスト日本版というインターネットメディアで編集長をしている。 ハフポストには「広告チーム」、ネット動画やSNS連動型のイベントなど新しいメディア開発を担う「真ん中チーム」、そしてそれらとは別に「編集部」がある。編集部のエディター(記者/編集者)は十数人いる。 エディターのキャリアも様々だ。新聞社、ウェブメディア、雑誌、広告代理店、プラットフォーム企業、物流会社、テレビ局…。様々な業界から、多様な人材を採用するよう努めてきた。 記者の問題意識も幅広い。毎日、いろ

【全文無料公開】下田スケッチ人物本

本の発売と同時にnoteで全文無料公開します! タイトル/下田スケッチ人物本 サイズ:A5/ページ:100/定価2000円 ※この投稿は著者である下田健太郎の許可を得て載せています。(Twitter@momobuto ) ※これらの画像を無断で転載や販売することは禁止です。 《表紙》 《スケッチの意識》 •3つの意識 •全体タイプと細部タイプ  •面の意識 《スケッチの描き方》 •線の引き方 •アタリのとりかた(3種類) •アタリ無しで描く•描きこみに

ウイグル自治区で公安警察から「重点旅客」に認定され熱烈歓迎をうけてしまった話

これまでのあらすじある日突然Twitterで知らない人から誘われて、なぜかウイグル旅行に行くことになった限界社畜OL・砂漠。しかし、空港に現れたのは、社会主義旅行を通じて人を社会生活からドロップアウトさせる謎の秘密結社「うどん部」だった。空中浮遊が特技の中国オタク・尊師、小柄でツインテール姿のちょっぴりエッチな美少女・レーニン。そんな怪しすぎる仲間たちとの珍道中に、中国公安の魔の手が迫っていて……!? (これまでの詳しい話を知りたいかたは前回のnoteへ) 公安から謎の「

関係がこじれた実家に、遠隔で鳴かせる「鳩時計」を設置したら起こった、想像以上のできごと。

人生でただ一つ、何十年も悩んできたことがあります。 10代のある時から、親と上手く話せなくなりました。 僕の親は僕がやることに次々ダメ出しして怒るタイプで、小さい頃はそれを疑問に思わずただ受け入れて泣いていましたが、10代後半に疑問に思い始めました。「俺って、何か間違ってるのか? そんなに悪いのか?」 僕に悪かったことがあるとすれば、口答えをしなかったことです。何度か逆ギレしたことはありましたが、その度に母は「親に逆らうとは、情けねえ、情けねえ。」と言って泣き、その度に

一段階“いい文章”にするための「視点を変える」推敲術

 前回のnoteでは、ある程度の分量のまとまった文章を書く上でのちょっとした「コツ」を紹介した。  が、あえて推敲については触れなかった。というのも、推敲だけで1本書いてみたかったからだ。今回は、僕自身の編集者としての体験的推敲論を書いてみる。 「2つ目の視点」を物理的に作ろう 推敲とは、説明するまでもなく、「文章を練り直し、よくすること」である。  編集者は、色々な「書き手」から原稿をいただく。誰よりも先に原稿を読ませていただき、その上で、色々な「提案」をさせていただ

【エッセイ漫画】疲れてるときは家事をサボる

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手のひら4つ分のキッチン。 #はじめて借りたあの部屋

バリに行けなかったサザエ

夫の長期休暇に合わせて、数ヶ月前から、年末前に行くぞと予約していた家族旅行。寒さから逃げるように、常夏のバリ島で、海辺のヴィラに泊まって、サファリパークで象に乗って、ウブドで森林浴をして、ハイビスカスに囲まれてマッサージをして、久しぶりに家族3人でゆっくり過ごすつもりだった。 この日のために、ただでさえ忙しい師走の年末進行のなか、睡眠時間を削って仕事を前倒しで必死にやってきた。 準備もままならず、夏服を引っ張り出して、サンダルと帽子と水着を用意して、巨大なスーツケースに詰

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【短編漫画】静かの雪