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オススメしたいステキマガジン

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スキのストリームに埋もれさせるにはもったいない、沢村の備忘録的マガジン。読んで「これはためになる~」「はぁーええ話や…」と感じた記事をまとめさせていただいています。
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2018年10月の記事一覧

5億年ぶりに同人サイトが作りたくなった懐古厨のひとりごと

5億年が盛りすぎなのは知っている。 いわゆるインターネット老人会ってやつの構成員だと思うので、多分10年くらいは前。でも15年はいかないくらい。 Twitterやpixivが女性向け同人界隈のメインストリームになる前で、新ジャンルにハマったらとりあえずジャンルサーチを探してたかなって時代ぶり。 そうしたらHTML4.01じゃないやつがおる! Shift_JISの霊圧が…消えた…?いつの間にかUTF-8がスタンダード…だと…? という有様。 完全に浦島。 けれどもなんかワ

子どもが動画アプリ利用して怖い目に遭った話

共著書「DVは なおる 続」中村担当分・完全版:目次

この度「家族再生センター」の味沢さんとの共著書『DVは なおる 続 - 被害・加害当事者が語る「傷つけない支援」』が無事出版・発売となりました。 DVは なおらない?なんて言われているけれど本書は「DVは なおらない」なんて言説がまかり通っている世の中に対し、実際の当事者(DVの加害者・被害者両方の立場の人たち)が男女合わせて約20名 加えてDVやモラハラ等の家族問題に対して、カウンセリングやシェルター・グループワーク等の支援を行っている支援者が共同で執筆しております。

クリエイターと「いいひと」の関係。

このところ、「いいひと」について考える機会が多い。 むかしから作家や芸術家には、どうにもならない人格破綻者、というイメージがつきまとっている。無頼派という言葉はまさにそうだし、むしろ人格が破綻していてこそ、こころに闇を抱えていてこそ、優れた表現ができるのだという話もよく耳にする。 しかし、ぼくの身のまわりにいる優れたクリエイターたち——それは作家や芸術家というよりは、やはりクリエイターの語がふさわしい人たちなのだけど——は、一様にみな謙虚で「いいひと」である。人の迷惑にな

noteという共同体に存在する不文律

noteはプラットフォームであり、その一定の思想を持った空間に集まる人々から構成されるという点で、一つの立派な共同体です。 共同体である以上、構造的には必ず一定の風潮や、推奨される思想というものが存在します。こればかりはどんな共同体やプラットフォームにも共通することです。極端な例として、宗教的信条を引き合いに出すならば、アメリカ南部のキリスト教信仰の強い地域でダーウィンの進化論を主張することはあまり良い顔をされないことが多いですし、一方で日本において進化論に反対する旨を公言

普通のnoteユーザーが1冊の本を出すまで

こんにちは。ワークショップデザイナーの臼井隆志です。スマート新書『意外と知らない赤ちゃんのきもち』が発売されてから1ヶ月がたったところで、この本が生まれた経緯を書こうと思います。 この本が出てまだ日は浅いですが、各方面からさまざまな感想をいただいております。 「育児書にはない内容が、専門書にはない軽さで書かれている」 「30分で読めて育児真っ最中のママにも嬉しい」 「男性も興味持ちやすい!」 「妊婦さんにプレゼントしたよ」 などなど、どれも、とても嬉しいです。

シカゴ美術館が、作品画像を権利フリーで公開した件

シカゴ美術館が、数万点の収蔵作品を権利フリーで画像公開。いわゆるパブリックドメインというやつです。 noteの背景画像にも使えるわけですね。素敵! 美術館のコレクションページから作品を表示し、右下にダウンロードボタンのついている作品は、著作権切れのパブリックドメイン作品です。 まだ著作権が切れてない作品は、DLボタンがつかない模様。 世界の名画を、権利を気にせずに貼れます。これはnoteのギャラリー機能と連携したいですねぇ。有志をあつめたりアルバイトさんを総動員して、画

「感想を言葉にする」は、最高の贈り物になる

先日、塩谷舞さんのnote読者向けイベントについての記事が、Twitterのnoteアカウントにリツイートされ、さらにnote編集部のお気に入り記事マガジンに入れてもらえた。 そのおかげで、2日間くらいで500人以上の人にこの記事を読んでもらえた。 それ自体も嬉しかったけれど、それ以上に嬉しかったのは、いいねをくれた人がいたことと、その感想を書いたり送ったりしてくれた人がいたことだった。 だから今回は、わたしが考えた「感想を言葉にすることとは」について書く! 塩谷さん