組織を考える時に読むべき『失敗の本質』
かなり昔に読んだ本なので、残っていた当時のメモを辿りながら。
日本軍の失敗の本質とは、組織としての日本軍が、環境の変化に合わせて自らの戦略や組織を主体的に変革することができなかったということに他ならない。組織内の融和と調和を重視し、その維持に多大のエネルギーと時間を投資せざるを得なかった。このため、組織としての自己革新能力を持つことができなかったのである。
「変わる」のって本当にたいへんなこと。自分一人が変わるのもそうなのに、組織を変えるとなるとなおさら。大きなエネルギー