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アッシュ・ピンクを綺麗に染めるコツ【必勝法】ブリーチカラー

こんばんは。

shuです。

今回は
ブリーチ後のオンカラーで
アッシュ系・ピンク系の薬剤選定のコツを
まとめていきます。

アッシュ系とピンク系では
分子量の大きさの違いにより
特徴が『真逆』です。

これを頭に入れておくだけで
レシピの組み立てが楽になります。

まず
アッシュ系の特徴は
ダメージがある部分に入りやすく
逆に健康な部分に入りにくい
です。

髪の毛は毛先の方が
カラーやアイロンを繰り返してるので
必然的に毛先の方がダメージを受けています。

なので
アッシュ系の失敗でよく聞く
◽︎根元が綺麗に入らなかった
◽︎毛先が暗く沈んでしまった
というのはここに理由があります。

対処法として
◽︎入りにくい根元数センチを
1〜2トーン濃い目に作る
◽︎ダメージのある毛先にクリアを混ぜて
沈まないようにする
です。

アッシュ系は
ワンカップで染めない方が無難です。

そして
ピンク系はアッシュ系の真逆で
ダメージがある部分が入りにくく
健康な部分に入りやすく
です。

なので
ピンク系の失敗が少ないのは
ワンカップでも根元に入りやすいからです。

ピンク系は沈まないので
毛先にクリアを混ぜる必要はなく
逆にシャンプー後に抜けやすいです。

対処法としては
・毛先から塗る
・毛先の方を濃い目に作る
・塩基性を混ぜて流れないようにガードする
などがあります。

ここで疑問になってくるのが
「赤と青が混ざっている紫は
どうなるの?」
ということです。

目指す色味がブルーバイオレットなのか
ピンクバイオレットなのかが重要です。

ブルーバイオレットだと
アッシュ系同様の考え方で
ピンクバイオレットだと
ピンク系と同様で大丈夫です。

どちらでもない場合は
根元を濃い目に作っておいた方が無難です。

他に沈まない色味は
『ブラウン、オレンジ、イエロー、レッド』
などです。

逆に沈みやすい色味は
『ブルー、グリーン、グレー』
などです。

ブリーチカラーは奥が深くて難しいですが
その分面白いですよね。

少しでもお役に立ったら幸いです。

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嬉しいです。

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発信していくのでよろしくお願い致します。

shu



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