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世界から見た日本は本当に恵まれたわがままな国

昨日、外国人を含む複数人の友人と外食をしていた時の話。

今まで日常の何気ない話しかしてこなかったが、昨日は少し真剣な会話をした。

どこの国かということはここでは伏せておくが、仮に男性Aと女性Bということで表す。

彼らは同じシェアハウスで暮らす仲間で、それぞれの理由があって今はこの日本で生活をしている。

彼らの出身国は、実はテレビでも報道されるような経済難や貧困問題を抱えている。

彼らは普段そのようなことを感じさせないような振る舞いをするので、昨日その話になった時に改めて世界の広さを実感した。

今日はこの話を通して日本の社会、そして私自身のことを振り返り考えてみたいと思う。

働きたくない日本人と働きたい外国人

まず人によって違うことが大前提なのだが、日本人はどちらかというと働くことに対してあまり意欲的ではないと思う。

「働きたくない」

こんなことを口にしている人が多いのではないのだろうか。

現に働かずに引きこもってしまう人が年々増加している。

「やりたくないことはやらない」

仕事をするしないは本人の自由であって、何をするかを選択する権利ももちろん本人にある。

こんなことが日本では普通になってきて、むしろそうできないことの方が問題視され始めている。

これは実に幸せなことだ。

日本にいればまず最低限生きていくことに困ることはないだろう。

働く意志さえあれば、たいてい何かしらの職にありつくことが出来る。

しかしそんな日本に対して、先程の外国人の男性Aと女性Bの出身国では、

「仕事がない」

話はまずここから始まる。

仕事がないということは、つまり収入が得られないということ。

働くことに対して貪欲で、収入を得る為だったらなんでもする。

彼らにとって仕事というのは、生命に関わることなのだ。

そんな感覚、この時代の日本に生まれた私たちは例え想像することが出来たとしても、完全な理解を得ることは難しいだろう。

もちろん日本でも社会問題はたくさんあって、日本に暮らす私たちだからこそ抱える悩みや葛藤があることは事実だ。

だがこの話を聞くと、私たち日本人はスタートの地点でいかに恵まれているかということがわかるだろう。

私は自由でわがまま

恵まれた日本で生まれ育った私はこの夏に海外で生活をする。

メインはオーストラリアなのでそれほど困ることはないだろうが、それでも日本の便利さに恋しくなることは予想できる。

私が海外に行くのは、今の時点であまり日本が好きではないからという理由が一番大きい。

最初にそれを感じたのは小学生の頃。

「みんなと同じでないと省かれる」

この学校の空気感が本当に嫌いだった。

その頃の私は弱くて、省かれるのを恐れ「みんなと同じ」を選んで10代の貴重な時間を後悔の残るものにしてしまった。

私は母子家庭で、一般家庭に比べればやはりそれなりの事情はあったけれど、祖母や伯父もいたしお金に困ることなく育ててもらった。

学校ではみんなと馴染んでいる、家庭でも不満はない。

表面上そうして生きていたけれど、心は今と比べるとかなり荒んでいた。

「みんな死ねばいいのに」とか「死にたい」とか言って、感情が収まらない時はよくモノに当たっていた。

感情の吐きどころがなくて、実に情緒不安定だった。

今思い返すとかなり怖い。

でも結果的に私は腐らなかった。

いつも自力で立ち直っていた。

なぜ前向きになれたかというと、やはり私にとって姉の存在が大きかった。

私の姉は私が5歳の時に亡くなっているのを以前記事に書いたのだが、私は心が荒んだ時思い返せばいつも姉を想っていた。

姉は超重度障がい者で生まれた時から、喋ることも、歩くことも、食べることも、本当に何も出来ない体で生まれてきた。

姉が現在生きていたとしても、働くことは到底できなかっただろう。

もし姉が健康だったらきっと親も離婚することはなかっただろうし、今頃私と姉は「働きたくない」などと会社や恋愛などの他愛もない会話をし、自分たちがいかに恵まれた環境にいることかなど考えもしなかっただろう。

そんな夢物語を想像しては、私は自分に負けそうになった時、

「お姉ちゃんを想えば、こんな悩み大したことないな」

いつもこう心を落ちつかせていた。

これは言い方をかなり悪くすると自分よりも劣っている人を見て自分の価値を上げる。みたいなニュアンスがあるようで嫌な気がするけれど、捉え方を間違えないでほしい。

世界には恵まない人がたくさんいて、そんな人たちから見れば私たち日本人は本当に恵まれている。

私は恵まれた日本に生まれたけれど、姉の存在で自分がいかに恵まれている事かを子どもの頃から知っていた。

だから今の恵まれた生活を手放して海外に旅をしに行く私は、本当に自由で本当にわがままなのだ。

このことはきちんと客観視して自覚しておき、決して有頂天になってはならない。

そして姉の存在と10代の頃の後悔がまた私の気持ちを強く押す。

「10代の頃の後悔を挽回する」

今の私は強くそう心に決めているため、これからの人生を後悔のないようにしたい。

日本の子どもたちがまず始めに勉強したほうがいいこと

「働きたくない」「勉強したくない」

こんな若い人が多いことは間違いない。

でもそれは、自分たちがいかに恵まれている環境にあるかがわかっていないから。

視野がうんと狭い証拠である。

今は過保護な親が増えたせいなのか、子どもに過激なことを教えないようにしている気がする。

これからグローバルな時代になっていくのに、大事に大事に守りすぎてしまっては、外に出たらたちまち即死だ。

日本のこれまでの歴史を知ることも大切だと思うが、私は「今」を知ることが重要だと考える。

この20世紀という時代にも世界では様々な社会問題を抱えていて、日本と比べた時に何を感じるのか。

そしてお金の大切さを知ること。

恵まれた日本であってもお金を稼ぐことはとても大変なことであり、自分が生きていく上で必要不可欠であるお金に関して、大人たちは子供が小さい頃からきちんと説明をする習慣を身に着けたほうがいい。

でないと成人したところで親が何とかしてくれるという思考は変わらないだろう。

こういうことが理解出来るようになって、初めて自発的に「働きたい」「勉強したい」という意欲が生まれるのではないだろうか。

これは私が何度も書くことなのだが、本当に若い今だから出来る経験はたくさんある。

自ら行動し、たくさんの人と出会い、経験を重ね、視野を広げる。

私はこれこそが人生の醍醐味だと考えている。

行動を起こす前に悩んで立ち止まってならない。

行動した先に新たな発見があり、考え、そして成長する。

その繰り返しなのだと思う。

そして失敗は次に生かすことが出来れば失敗ではない。

これもトライ&エラーの繰り返し。

失敗して学んで、失敗して成長して、失敗を恐れて動けなくなっては成功など一生こない。

生まれてきたからには、人生を楽しんで生きていきたい。

そう子どもが感じてくれるような環境が出来たら日本はもっと幸せな国になるはず。

この課題に対して、私自身これからもっと追及していきたいと思う。

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Australia Melbourneワーホリ中🇦🇺 | 専門学校中退 ▶︎ 社会人生活2年半 ▶︎ Fiji留学🇫🇯 ▶︎ 現在 |「若い人たちが行動を起こすキッカケになる」を掲げて更新中✍️https://www.instagram.com/sh_5789/🐇🐢

コメント25件

yellow3583様
ありがとうございます😊
私自身、海外に来て視野が少し広がりました^_^
記事読ませて頂きました!
すごいですね〜
僕もnoteデビューしたのでぜひ宜しければ見て頂けたら嬉しいです!😂
KYOSUKEさん
ありがとうございます、note読みました😊フィジー行かれるんですね!私は3ヶ月だけでしたが、いろんな気付きがここでありました^_^応援しています!
気づきかぁ〜🙄
なんかワクワクしてきました笑
頑張ります!ありがとうございます!✊
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