「昨日の屍を越えてゆけ」という話

「俺の屍を越えてゆけ」という単語が、唐突に頭の中で浮かんだ。
調べると、ゲームソフトのタイトルらしい。もちろんどんなゲームなのかもわからなければ、プレイしたこともない。唐突に、この単語が頭の中で浮かんだ。それだけの話である。


浮かんだついでに話を広げてゆく。
毎日はきっと、「昨日の屍を越えてゆけ」なのかもしれない。
屍と書くとやや物騒かもしれないが、つまりは、今日が昨日より少しでも良い日であったら、それは自分にとって良い日だったということ。

他人から褒められれば嬉しいものだが、生きてるうちはそうそう他人から褒められるわけではない。しかもそれが毎日、定期的に、面と向かってとなると尚更。

となると、自分で自分のことを褒める。方法はこれだ。
ではどこと比較するか。

他人と比較すればキリがない。
他人の芝生は青く見えまくり、自分の芝生は枯れて見えまくる性格なので。悪いところしか浮かばない。これではただ苦しくなるだけ。

ならば、自分自身だ。
具体的にどの自分自身と比較するか。去年の自分、とは置かれてる状況が違う。ので、比較は難しい。

となるとてっとり早く、昨日の自分と比べる。

昨日できなかったことを、今日は出来た。
昨日と同じく、今日も出来た。
昨日悪かった体調は、今日は良かった。


など。そこを褒めればいい。
そして、それを積み重ねていければいい。

寝る前に、ふと思い浮かべる。
一行二行でもいいので、日記(メモ)を書く。
人生はきっと、その積み重ね。

#雑記 #俺の屍を越えてゆけ #良い日だったね #物の考え方 #個人の感想

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