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協議会設置は終わりの始まりなのか〜協議会の罠にかからぬためにできる3つの工夫〜

地域において様々な企画で協議会を設置することが多くあります。しかしながら協議をすることによってそもそも取り組みが動かなくなったり、まともな企画にならないことも少なく有りません。それどころか、やってはいけないような企画を推進されて、多額の税金を投入し、「誰が止めるのか」すらわからない暴走列車のような協議会になり、全員が「あーだめだ」と思いながら、とてつもない負の遺産を地域に爆誕させることすらあったりします。

なのに未だに「〜協議会」を作りました、というような話を耳にすることが多くあり、もちろん協議をすること自体はいいのですが、あまり良くわからないままに「ひとまず協議会を作るんだよね」という、そういう作り方すると大抵は「協議会の罠」にハマってしまったりします。予算目的で、支給条件に協議会と書いてあるから、みたいな適当な理由でも同様でそんな協議会頼みの予算を引き込んでも、結局何にもならないということばかりです。

そのあたりの問題点とともに、対処策について整理しておきます。

○ 派遣母体の立場を優先する人たちが多い

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