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仕事も勉強も基本は「分解力」〜並列で情報を見てはいけない理由〜

基本的に仕事も勉強も膨大な情報を膨大なまま受け止めると、なにから手を付けていいのかわからなくなってしまいます。それで途方にくれるわけですが、それは「情報をすべて並列」で整理してしまっているからなわけです。

たくさんの荷物がある時に、それらをバラバラと適当に部屋に並べては全くもってなにがどのようにあるのかと言うのが全く分からないわけです。だけど、ちゃんと分類分けして、クローゼットに入れたりして整理していくと、必要なときに必要なものを取り出すこともできるようになるわけです。ないものもすぐに分かるわけです。

これは情報でも同様。つまり何かの1つの膨大な情報を構成している内容も細かく分解していくと、それぞれは大したことではなく、それを一つずつ潰していったり、必要な項目だけ優先的につぶしていくということで、結果として全体の進捗が著しくよくなったりします。

しかしながら地域でのプロジェクトでも進捗がめちゃくちゃになる場合にはこの分解が全くなされていない、スケジュールにも落とし込まれていないことが多くあります。個人の悩みでも同様で、漠然として並列化された様々な「悩み」なるものがそこにあるだけで、それが分解、構造化されていないのです。だからこそ、解決ができないのです。解決できないような問題や悩みが出てきたら、一歩引いてまずは分解してその問題や悩みを構成する要素を整理し、それを構造化してみる。そこから解決の糸口が見えてくることは多くあります。

○ 頭がいい、の定義とは何か。

頭がいいと一言でいっても超絶曖昧ですよね。笑

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