低所得者層の手取り拡大が経済対策に。さらに中高所得者向けサービスのビジネスチャンスも。

昨日触れた飯田さんによる分析の続編が出ました。昨日のエントリーはこちら。

以下のエントリーが続編です。noteで発信してくれたのでリンク貼りやすいですね。

さて、この分析から得られるものが整理されていますが、高所得者は手取りがあがっても消費せずにいるという問題。低所得者は削減できる余地がなく、一方で消費性向は高いものの収入が限定されているのでなかなか消費できない。つまりは低所得者の手取りが拡大すれば、収入に拡大に伴って消費をする可能性が高いということが分かります。

ダイレクトに社会保険料減免などを行って手取り拡充を図る施策が有効ではないかというのが飯田さんによる提言。あまりに高くなりすぎている社会保険料の見直しについては大賛成です。

さらに中高所得者向けの消費を引き出すビジネスチャンスは逆にあるということで、これまでのデフレ経済でケチケチボンバーなサービスばかりだったものだとなかなか金が入ってきても使う魅力のあるサービスが乏しいというところもありますからね。

ということで、続編報告でした。

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