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なぜ頑張って働いて子供産んで貯金すればいいという無邪気な高齢者が現れるのか〜戦後データで学ぶ給与と社会保険と金利〜

なんで人口のポイントオブノーリターンを超えてしまったのか。上の世代との意見のギャップをデータで改めて確認します。

よく「最近の若者は車買わない」とか言われ続けて久しいわけですが、さらに言えば「働いてちゃんと貯金しなさい」みたいなことをいう人も未だ多くいたりします。

最近の若者はお金がないとかそんなことばかり言って働かないとかそんなことで盛り上がる高齢者経営者の会とかに出ると嫌気が指すわけですが、この時代感覚の齟齬は生きた時代で発生していると言っていいでしょう。

というのも、ガチで高齢経営者は最近の若者は単にわがままで物言っていると思っていて、ゆとり教育がよくないだとか、根性入っとらんとか意味不明なことを念仏のように繰り返すのは、バカだどうだという話ではなく、想像力の欠如と事実と向き合う気がない問題です。

昔は若者叩いていればよかったわけですが、若者の数が絶望的に少なくなって働く方に主導権が渡され、どんどん会社をやめられていくと「人材不足」とか言い出したりするわけです。いやいや人材不足ではなく、パフォーマンス低い経営をして若者ディスってた経営者が、逆に見限られてきているという厳しく現実を、社会のせいにしているだけというところも多分にしてあります。

それでは、こういう時代感覚の齟齬はどうして生まれるのか。

主として、大きく3つ問題があります。

1つは給料が上がらない問題です。

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