地元にオーナー系、かつ1000億円overの非上場企業が存在する価値を考えよう〜上場企業ゼロの長崎から学ぶこと〜
長崎の様々な問題ごとがあると、最近はジャパネット詣があるくらいに存在感のある企業。少し前だと長崎市内でジャパネットの話をしても「あれは佐世保の会社」みたいな言い方をしていたのが懐かしくなります。
その中でもジャパネットの本業のみならず、地域課題解決という点では、サッカーのクラブスポーツチーム再建に乗り出したのは当時から大きく報道され、注目を集めていました。
その後も予想以上の成果をあげ、高田明氏は以前から宣言されていたように退任されることを発表されました。ツイッターでも多くの方がその実績を高く評価されていますが、以下のツイートのようにまとめられるとすごい、の一言。さらにJ2に落ちても、スポンサー収入はアップしたといいます。つまり本当にクラブスポーツとしての地域からの中心性を獲得できるようになったということでもあろうかと思います。
ジャパネットたかたという成長企業をつくったエピソードだけでも胸アツですが、さらにその先にこのような地域における課題となることをさらっとやってのけるのは本当にすごいと思わされるわけです。
この時に感じるのは「オーナー系、かつ1000億円overの非上場企業が存在する価値」です。その点について本日は語りたいと思います。
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