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協同組合と企業との連携の未来〜コープさっぽろとサツドラにみる可能性

さてさて、20日にコープさっぽろとサツドラとの包括提携が発表され、ニュースになっています。

両者ともに接点がある会社なだけに、協議をされているのはお聞きしていましたが、無事次のステップに進まれたということで素晴らしい限りでございます。とはいえ、生協と上場企業が提携するというのもあまり例がなさそうですが、実はこれから地方系ではこれは結構重要な流れだと思っています。

今回物流や調達機能という話になっていますが、この手の地域カバーを維持するためには固定コストを抱えつつも、やはり一定の定期性のある一定の量を確保続けないとコスト倒れしてしまうところがあります。

生協は都道府県の範囲でのビジネスが制度的に決まっているので、効率が悪いからもっと効率的な地域に出ていくといったようなことはできません。コープさっぽろは道内64%の世帯加入を持っていて、北海道の多くの地域に実店舗を持ち、ほぼ全道で無店舗販売を展開しています。店もなくなってしまった地域では生命線。それを支えるために、人手不足なども甚だしい配送センターの効率化などにも積極的に投資をしています。以下はこの夏に視察した配送センターの一部。道外に逃げられないからこそ、道内で徹底して様々なことに挑戦されているのがわかります。

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