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商業がセーフティネットになった戦後のリアル

8/15ということで、戦争責任と戦後商店街というお話をvoicyにもアップしています。フォローまだの方は是非フォローしといてくださいね。

さて本編です。

実際に商業がセーフティネットになったのだなと考えさせられることが90年代後半から00年代前半に全国商店街回っていると結構ありました。

○ 戦争責任者という問題

当然先の戦争なんて知らない世代ですが、日本では未だに様々なシーンでその呪縛が残っているのを感じます。失敗の本質が未だに売れているというのも、そういう意味では我々の反省というものは、未だに我々個々人として解決できていないのではないか、と思わされます。本書も組織研究なのですが、しかしながら組織は与えられるものではなく、我々が選び、我々が動かしているものでしかありません。つまり組織の問題は我々の問題であり、我々がどのように解決を図るかを迫られていることにほかならないのです。

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