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テキストマガジン「狂犬の本音」

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2020年12月の記事一覧

【稼ぐまちのラジオ】2020年振り返り

メンバーシップに加入すると全編(26:29)を視聴することができます。

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問われる、コモンズマインド〜まちづくりは行政の専売特許ではなく、民間はコモンズへの投資を始めよう〜

まちづくりにおいては、パブリックマインド、つまり公共意識を持つことが唱えられてきてます。実は地域活性化は私益ではない、かと言ってあまねく地域の人に関係する公益的なものかと言われると、これも難しいところがあります。やはりその地域に関連することはその地域に閉じた利害関係も多くありますから。 そういう意味では、これから地域分野で問われるのは実は、公益以上に共益部分を認識して動く「コモンズマインド」ではないかと思うのです。 ○ まちづくりは公益性よりも共益性が基本地域活性化やまち

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算盤勘定を疎かにしていないか〜想いか、お金か、で悩んではいけない理由〜

二宮尊徳の教訓をまとめた言葉の一つに「道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である」というものがあります。厳密には本人が実際に言ったというよりは、彼の教訓をまとめた名文句とのことですが、非常に地域分野でも重要なポイントです。二宮尊徳による報徳仕法は渋沢栄一の「論語と算盤」にも影響を強く与えているものでもあります。 さて、地域分野ではいつも「想い」か「お金」かみたいな二項対立に持ち込まれる議論の対立があります。そして「お金」なんて答えようならば、金の亡者、とんでもない人

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今さら聞けない「ふるさと納税制度」の真実〜総務省調査データと地方政策コンペに向けた3つのポイントを考える〜

さて、いよいよ年末ですね。来年に向けて重要なメッセージとして、自分の税金をどこに使うのか、ということについてのお話を整理したいと思います。 ふるさと納税を活用した地方政策コンペの可能性については先日AIRで触れましたが、改めて来年に向けて動くことになりましたので簡単に整理したいと思います。 ○ ふるさと納税のそもそもの趣旨は「自分の税金を自分が考える事業や政策に振り向ける権利」にある。そもそもふるさと納税は寄付税制の一つです。つまりは自分が納税する税金をお上に預けて、議会

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今日は今日しかない。時間軸を共有する家族、友人、先輩との一瞬を大切に。

超高齢社会において現役世代の負担は大きい。働いても働いてても社会保険料も税金も負担をしていくことになるからこそ、ほどほどに働くことを選択する若者が増加するのも当然。昔は子供のために働き詰めた(自分のものになった)が、今はそれは単に老人に金を送り、子供との二度と戻らぬ時間が犠牲に。 適切な勤労をした上でアッパーを設けて、子どもたちと遊んだり、友人と楽しい時間を過ごすことのほうが人生において大切だと考える人が増加するのも当然でもある。不均衡な負担構造は、しかるべき仕組みの変化が

熊本のサウナの聖地、湯らっくす訪問!西生社長の大胆さに感服!!

さて、サウナを攻める温浴施設の草分けの一つ、熊本の湯らっくす。熊本で仕事を始めて早10年以上ですが、サウナノーマークで全然知らなかったところです。地元の人に行っても「まぁ昔からあるから普通にいってるよ」というくらいで、わざわざ紹介するなんて発想すらなかったようです。 MADMAXの旗がたなびいてます。 西生社長にも一時間ほどお時間いただいて、いろんなお話をお聞きできて大満足でした。今、文春オンラインでも西生社長のインタビューが掲載されてますね。本当に楽しく、豪快な西生社長

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朝の相談窓口 12/26 8:20-8:50

狂犬の本音シリーズを購読いただいている皆様向けに試しにzoomでの朝の相談窓口を設けたいと思います。気軽に行かない相談室にzoomでお入りいただき、話かけてください。木下がおります。

2021年度都市経営プロフェッショナルスクール、公民連携事業課程募集開始〜学び、実践し、仲間を作る人生とまちを変えるプログラム、5つのポイントを解説〜

いよいよ年末となりまして、来年度の都市経営プロフェッショナルスクール・公民連携事業課程の募集がスタートします!! 公民連携プロフェッショナルスクールから進化を遂げつづけ、また来年度はカリキュラムの大再編の年になります。 3年に一度大幅見直しを図るトリエンナーレのような感じできたのですが、いよいよ来年は、すでに各地で活躍する卒業生をより大幅にカリキュラムに加わってもらうプログラムへと変化します。これは当初から計画してきたことでもあり、当初受講生として参加していた人たちが各地で

26日土曜9:00〜BSテレ東「一柳良雄が問う 日本の未来」に出演します。

26日土曜9:00〜BSテレ東の番組「一柳良雄が問う 日本の未来」にて地方創生政策についての議論をさせていただきました。 元通産官僚でもある一柳さんと珍しく真面目にお話しているのでぜひどうぞ。番宣動画はこちら。

コロナ対策の思惑、ふるさと納税による政策コンペの可能性

メンバーシップに加入すると全編(25:54)を視聴することができます。

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宗像大島で始まった、禊サウナ体験という新たな取組み〜環境と歴史を価値化する〜

知り合いが宗像大島の活性化の取り組みをしているのですが、その中で宗像大社があるという土地を活用して、禊サウナというのをテストでやってみようとおもうので体験しにこないか、とお誘い頂いたので現地に行ってきたのであります。 【追記】当日の模様をもとにプロモーション動画が作成されましたので追加します!! さてさて、宗像大島はこんな立地にございます。福岡市内から電車か車で向かい、途中フェリーにのって到着する立地。 知り合いがここで貸し切り型の宿をやっていまして、ものすごい灯台の目

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なぜパソナ、就職氷河期対策雇用が地方創生に資することがないか〜就職氷河期は新型コロナよりも極めて大きな社会問題である〜

パソナが発表した1000人雇用が香ばしい意味でネットでバズっていますね。 就職氷河期を作らない!!! といいつつ2年有期雇用で淡路島の観光施設等で勤務させるということでありまして、パソナついに目を冷ましたか! なんて思っていたら、中身をみて驚愕をする方が続出しています。私も昨晩みてびっくりしました。 以前もパソナの淡路島事業をレビューしたことがありますが、本社移転といいながら、本社機能の一部を移転しているのであってあくまでパソナは東京が本店の会社です。なんか淡路島に本社(

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手抜きのすゝめ〜時は最も貴重な資源〜

デジタル化といったときに、何かネット使ってどうこうするということが目的化するアホな話がありますが、基本的にネットだろうと、オフラインであろうと、結局のところ「如何にして手抜きするか」というのが肝なのです。 手抜きというと、何か堕落した、駄目なことみたいに日本では教育されるわけではありますが、私はそうは思いません。

【AIR】GoToトラベルは観光業界にどの程度効果があったのか、また適切な規模はどの程度なのか〜GoToがあってもなくても求められる、地域観光が抱える中長期的課題〜

さて、GoToトラベルキャンペーンの年末年始活用は全国で停止することになりました。とめろとめろ、といった上で、今度は「観光業界が大変」みたいな報道になっていますが、まぁどっちやねん、と言いたくなるところではあります。笑 実際シビアな経営者は波で変わるというのは最初から行っているので、秋の波が収まったところで一気に書き入れ時がきましたからそこで稼いでキャッシュなども確保しているところです。もしそのまま波がこないと思っていたとすれば、それは経営者責任もあります。 そのあたりで

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