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テキストマガジン「狂犬の本音」

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2020年6月の記事一覧

【稼ぐまちのラジオ】言われてやるか、言われずともやるか。

メンバーシップに加入すると全編(11:37)を視聴することができます。

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一般論ではまちは変わらない。すべては個別具体から始まる。

都市経営プロスクール開催中なのですが、改めてよくわかるのは一般論を並べる人の多さです。まちが人口減少で、まちが皆があつまるコミュニティを、、、みたいなどこかで聞いた、言われたところでなんなのかわからんような話を繰り返すことが多くあります。 まちを変えるときには、それでは全く駄目で、重要なのは個別具体を、自分の言葉で語るという努力です。 ○ 一般論は分かった気になる危険な麻薬

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飲食店はどれだけコロナで打撃を受けたのか。そして底はいつか〜各種調査から読み解く、営業の谷底〜

今回のコロナショックで影響を受けた業界としては、やはり飲食業界がその最たるところと言えるでしょう。もともと私が事業やっていエリアも地方都市中心部、つまりは繁華街とかが多かったので、リアルタイムに深刻な状況が出てきています。 地方銀行系シンクタンクの方とかと話していても、ここからが地獄という話もあります。今日は市場の基本的な数字、今回のダメージの規模についての調査結果、その上で各地でのヒアリングなどをもとにして私なりの見解を整理します。 ○ 伸び悩んでいた飲食市場

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まじめな話はさっさと終えろ〜結局、楽しいことと儲かることしか続かない〜

まじめな話というのはさっさと結論に至るように行うというのが大切だと思っています。基本普段私は不真面目などうでもいい話しかしないので(笑)、noteとかオンラインコラムとか書籍くらいしか真面目なことを発信していません。それもどうかと思いますが。。。 ○ まじめな話しかしない人は、話題の引き出しが少ないから企画力もなく、かといって決断力がない基本まじめな話しかしない人というのは、結局仕事以外の面白い話というのがないんですよね。だからこそ、例えば職場内でのコミュニケーションでも、

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第三期狂犬ゼミナール開催!!!定期購読者限定クーポンあり「withコロナ時代の稼ぐ公民連携事業最前線in岩手、大阪、豊岡!!〜三密回避の公共資産活用事業〜」 【6/26〜7/5】

いよいよ、ってかまた今週金曜からという直前募集スタートですが(毎回すみませんw)、今回はロングランで6/26から7/5までを活用した横断ゼミ企画になっています。 公民連携ってタイトルに入れちゃったけど、地方ビジネス全般の参考になるケースしかチョイスしていないので、公共資産とか使わなくても参考になることばかりです。地方でビジネスに取り組む人たち全員にぜひとも見てほしい。政治行政分野の方はこういうケースをどう地元で作れるかという視点で見てほしい。そんなものばかりです。いずれのケ

コロナの「棚ぼた移住」を期待する地方に人はこない〜チャンスは日々の積み上げの先にある〜

コロナ騒動が起きてから、「地方に人がきますかね」みたいなことを言われたりするのですが、「地方」という地方は存在するわけではなく、積極的に選択される理由がなければ、人が移住するというしんどいことは基本しないわけです。 ○ 都市部のマイナス部分ばかりを見て期待しても仕方ない

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オリオンビールが下した、ストロング系飲料からの撤退というお天道様に恥じない経営〜ローカル尊重とグローバルなアルコール離れへの戦略分析〜

さて、地方企業系のネタは色々とあるので定期的に取り上げていきたいのですが、今日はオリオンビールです。 沖縄にいけばオリオンビールですね。笑 到着してまずはオリオンビール。居酒屋いって沖縄料理を食べる時ももちろんオリオンビール。カラオケ屋にいったら「オジィ自慢のオリオンビール」。そして帰り際の那覇空港のラウンジでもオリオンビール。笑 とまあ基本、オリオンビールか泡盛というのが沖縄の旅の定番なわけですが、そんなオリオンビールが今回ストロング系チューハイからの撤退決断をしたことが

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ワインセラーあるある

少し真面目なコラムが多いなとちょいと反省しまして、時折どうでもいいコラムも定期購読者向け限定で出していこうと思います。ま、気が向いたら読んでみてくださいね。笑

Youtube更新「人口は集まるが経済成長が鈍い、低成長都市東京問題」追加解説付き。

さて、少し間があいてしまった狂犬チャンネルですが、本日更新。 本当は東京が経済成長しないと、人口だけ非効率な都市に集まっているという問題になり、日本全体、地方にとっても交付税財源などの拠点となっている首都の衰退は他人事ではありません。 東京と地方は対立ではなく、兄弟分。長男である東京が稼ぎ、親である国におさめた金が、次男以降の地方に分配されている構造。だからなんだかんだで安定しているのが日本の社会。 都知事選挙はこんだけ短期での勝負だから有名じゃないとそもそもこんな大都

【稼ぐまちのラジオ】「都知事選開始!!歴代都知事問題から東京の抱える経済成長問題まで」

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なぜ駅前居酒屋のテイクアウトは流行らなかったのか〜飲食店の民主化史とコアサービスの見つめ直し〜

こちらの記事を読んでみてもよくわかりますよね。コロナショックでテイクアウトだ、ケータリングだ、みたいな話で減った売上をどうにか補填しようとしていた飲食店とかが直面したのは、厳密に言えば実は「うちは飲食店」ではなかったという事実という。 ○ レンタルスペースとしての居酒屋

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やめてみて分かること。

昨日は始めること、続けることをテーマに書きました。 づつける時に必要な話にはほっこりした方もいたようです。木下はマッチョなやり方ばかりすると思われている方もいますが、風に吹かれる枯れ葉のようなやり方もときにはするのです。 「柔よく剛を制す」とはいってもので、押してだめなら引いてみろ、ということは多々あります。 さて、今日はそんな中でも「やめてみて分かること」ということを書きたいなと思います。私にとっては、最初の会社を始めて壁にぶつかりまくりでどうにもうまくいかない時を経

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始めるのに必要なこと。続けるのに必要なこと。

先日少し続けることの意味、価値についてツイートしていたのですが、もう少し突っ込んで今日は語りたいなと思います。 おそらく私のマニアックなnoteを読んで頂いている方々は、地域で何か始めようと思っていたり、もしくはもう始めている方ばかりと思います。なので、始めるのに必要なことと、続けることに必要なことをわけて話したいな、と思うのです。 ○ なぜ始めないと分からないことが多いのか。

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なぜ地方では経済回復の議論が遅くなるのか

コロナショックからの経済回復の糸口をどう掴むのか。これはまだ答えなき世界ではありますが、地方において最も難しい問題を感じています。各種事業なども一定の感染症予防などを行いながらといった話以前として、そもそもとして地方に行くと、「そもそもそんな急いでまで経済活動なんて必要なのか」といった議論になるのです。 それは、地方の最大現金収入が実は年金であったり、はたまた地域で最も大きな企業が役所だったりするという現実があるからです。もともと経済活動ということを積極的に行うことがなくと

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