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テキストマガジン「狂犬の本音」

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2020年5月の記事一覧

【警告】コロナ対策交付金が出る今、ハイエナコンサルに気をつけろ!!そして、地方は今こそ、自分の頭で考えよう。

さて、少し連載しようと思っていますし、各種メディアでも同種のお話を出して警告を鳴らしていきたいと思います。 コロナ対策の特別交付金がこれから地方にまかれていきます。知事会も地方創生臨時交付金の増額を度々要請し、基本的にはそれをもとに増額されています。 全市町村という単位でみればリーマンショック以上とは限らないと発言しています。この10年でも劇的に人口減の自治体はあるわけで、リーマンショックと単純比較すること事態がおかしいんですけどね。 とはいえ、通常とは異なる巨額の予算

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zoomは実は非効率。〜リアルタイムにこだわらない、タイムシフトを駆使したパラレル型が生産性を劇的にあげる理由〜

人間そう簡単にかわれるわけではないんですよね。 6月1日からなんか普段どおり出社みたいな話も漏れ伝え聞きますね。大正時代になってもちょんまげを結ってる人がいたって話もありますから、ほんと身についたもの、これまでずっとやってきたことってのは、個々人のアイデンティティにもつながるからそう簡単に抜けないものです。 そもそもzoom疲れとかはテレワーク疲れではなく、そもそも論として会議ばっかりやってきた業務を改善することなく、だらだらと結論も出ないような会議を開催してしまうことに

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アドバイスを活かす人、殺す人は何が違うのか

狂犬ゼミナールを今週開催していますが、昨日のゲストは5年ほどの付き合いになる大東市の東さん(組織的には部長)に出てもらいました。公務員としてどう組織内、議会との関係を構築しながら、これまでは異なることに挑戦するのか、という視点での話でした。 ちょいと大切なポイントがあったのでまとめておきます。 ○ アドバイスを求める人は多いが、実行する人は稀有

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変わる人、変わらない人は何が違うのか。

緊急事態宣言が解除された途端に、「じゃもうリモート終了。会社もどってきて」みたいなこと言われたという投稿をちらほら見たりします。笑 これはコロナショックが単にコロナという新たな感染症対策による「臨時のもの」であると考えていたか、それとも時代によって変わるべきことと向き合ういいチャンスとして考えていたか、で大きく分けるものと思います。 ○ 生き方をわける、2つのパワーバランス

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テレワーク疲れを防ぐ、5つの工夫

さてさて、最近はテレワーク疲れだなんだって話題になっていますね。もともとはオフィスワークとか、通勤で疲れていたのに、今度はテレワークが疲れるなんてお話が出てくるあたりにいろいろな闇を感じます。笑 ただやはり通勤は東京、埼玉、千葉、神奈川とかは全国平均より高く、100分前後一日あたりかかっていたことを考えれば、これだけでも疲れは相当に違うとは思います。 ただオフィスワークとテレワークの違いとしては、物理的な空間や機材的制約というのもありますし、まだまだ未発達なインターフェイ

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いよいよアフターコロナの動きが続々と!!!地方から変わる次の社会〜佐賀で道路利用、九州全体での飲食店混雑情報や感染症対策サイトもローンチ〜

緊急事態宣言が25日には東京も含めて解除される見込みとなりました。 単なる自粛という形式から、適切な対策をうちながら経済活動をする、第二波とかに対しては第一波とことなって事前の準備が政府もできるわけでそこは構えつつも、人々は次の社会での経済活動を実行していく段階になりました。 緊急事態宣言は先立って地方から解除されてきていますが、九州において佐賀や宮崎など各地から新たな取組みがはじまっています。東京からはじまって地方にいくのではなく、これからは地方からはじまったトライが大

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なぜ政府のオンライン手続きシステムはクソシステムになってしまうのか〜3つの壁について考える〜

今回は、各種政府によるオンライン手続きは、特に急ぎ開発会社をきめて進めているものでもあるので、それは本当に大変なことと思います。 いきなり声がけしたり、仕様設計したり、開発までやっていくとかそういうあたり含めて、本当に大変なことです。だからこそ、こういう時に適切にそういうことができるところとの、日常的なネットワークが試されるわけです。 結局のところ全国民10万円も紙のほうが速く、持続化給付金もDB飛んだり、「雇用調整助成金」オンライン申請 不具合 復旧めど立たず、なんてこ

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安くたくさんが続く理由1〜付加価値の高い事業を叩き続ける地方の重鎮たち〜

先日のnewspicksにおいて日本の観光政策として必要なのは、欧州における「スイス」を目指せという話が出ていました。見ていない方はどうぞ。 ○ 安くたくさんが地方を滅ぼす私も常々安くたくさんが地方事業のすべての害悪だと申しています。「地域再生入門」を出した時にダイヤモンド・オンラインでのインタビューコラムでもこれを徹底的に突いています。 地方は農林水産業における生産力があり、風光明媚であったりするからこそ観光産業も成立します。様々な商品サービスの供給元になっているわけで

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問われるのは、都市部の若者の意識ではなく、「地方の大人の問題」〜統計から見える、若者と女性にとって生きにくい地方を変える気があるのか!〜

コロナショック後ということもあり、またしても若者の地方志向についての話が出ています。 いつも何かの危機が起こると都市より地方という若者が増えました、という話題が出てきますね。笑 若者の地方への関心は確実にあがっているのはわかるのですが、都市部への関心も当然あるからこそ、相対評価で結論が出ます。結果はまだ都心流入が続いているということなのです。 ○ 結局は都心集中が加速。東京都は8万人超える転入超過状態。

20年ハンコさえ無くせなかった日本の電子政府を教えてくれる、両津勘吉。eJapanを皆さん覚えてますか?

マイナンバー使わないほうが10万円給付が早いという、政府よ、自治体に丸投げして混乱呼び起こしているが、あなたらが進めてきた電子政府化はどうなってんの、、、というお話が胸アツですね。 まぁ世帯人の名前を手入力ですからね。ミスしますよね。銀行情報も同様。さらに重複申請さえできてしまうというお粗末システム。何のためのマイナンバーというお話で、自治体は大混乱に陥っています。総務省よ、、、ポイントを付与するとかお遊びしている場合ではありませんよ、と。個人情報だなんだと大騒ぎしてきた与

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【稼ぐまちのラジオ】みんな病って怖いよね。

メンバーシップに加入すると全編(19:35)を視聴することができます。

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改めて感じる「みんな病」の威力〜日本人はなぜ「みんな」が好きなのか〜

さてさて、今回のコロナショックでも常に感じるのは、日本人は「みんなでやることは素晴らしい」ということが刷り込まれまくっていて、それを美徳にしすぎるところです。ま、皆が一定の仕様を共有するのは非常にやりやすいところでもありますが、過剰にいくと様々な問題を生み出します。 ・排除、無寛容の理屈になっていく ・無責任な意識になっていく というところがあると思っています。これが皆が感じる人間関係の息苦しさでもあり、短期的には毎日毎日通勤して同じ職場のメンツと顔を突き合わせたり、会

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従業員には労働権を行使するだけでなく、自分たちで会社をつくる道がある〜地方労働者資本主義のすゝめ〜

新型コロナウイルスで廃業を決める経営者が少なからずあったりします。やはり事業を継続するのには当然資金がいりますし、さらに言えば廃業にも資金が必要になります。 以前もコラムで触れましたが、実際に店をしめるにはまとまった資金が必要になります。 さらに言えば、破産するのでさえ、法的手続きが必要であり、借金は整理されるものの、税金の未払いはついて回ったりします。こちらも以前弁護士の多田さんにインタビューしました。 ○ 綺麗事だけでは割りを食うだけ

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アメリカ学際組織の提言にみる、withコロナ社会における都市計画、5つのポイント〜都市問題背景を含めて徹底解説〜

今ある都市の形成は、イノベーションであったり、感染症などの危機によって工夫されてきた積み上げ型の結果として形成されているのは周知の事実。特に人類が集積する都市化と公衆衛生、生産活動、物流などによって大きく都市は進展してきたと言えます。 今回のnoteもコロナショック後の都市に必要とされる新たな都市計画についての提言解説です。これまでのコラムや今回のコラムも以下のマガジンに格納していっていますのでご活用ください。 さて、そういう意味では江戸時代の都市計画もこれはこれで面白く

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