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2024年6月の記事一覧
あの頃、君は可愛かった……
4月にうちのおばあちゃんがリハビリ施設に入ってから、家の中をどうにかしなければと思って少しずつ片付けを進めているのだが、最近、昔の写真が発掘された。
亡くなった旦那が結婚前の若い頃に家族旅行に行って、こちらもすでに亡くなったおじいちゃんと一緒に写っている写真や、息子が幼かった頃の写真なんかが色々と出てくる。
旦那、相変わらず、かっこええな、と思いつつ、こっちはどんどん齢を重ねていくだけさ。遺影
墓は誰のためにある?
親の高齢化に伴って、将来的な墓守問題も頭をかすめる今日このごろ。
今住んでいる亡夫の実家の墓は、子供が継いでくれるだろう。子供には、将来的に継承していくのが難しいのなら、永代供養をお願いして墓じまいするように伝えてある。
問題は実家の墓だ。
女の姉妹だけの実家では、私を含め他の姉妹もよそに嫁いで出ている。実家の名前を継ぐ跡継ぎはいない。
実家は父の実家の名字だが、父も上に何人も兄がいて跡継