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サイフォンでコーヒーを淹れてもらいました。コーヒー編.2 #3

 こんにちは。しょーです。今回は友人と丸山珈琲松本店へ行ってきたので、その感想と飲んだコーヒーの紹介をしていこうかなと。

丸山珈琲をざっと解説

 丸山珈琲。その名をご存じの方は多いかもしれないが、この丸山珈琲は1991年長野県軽井沢町で創業された。現在では長野県内のみならず、東京神奈川(鎌倉)山梨にも店舗を構えている。そんな中、今回は松本市の信毎メディアガーデン2階にある松本店へ。今までにもお豆の購入等でかなりお世話になっていた店舗だったが、今回は友人からの誘いを受け、今日は何のコーヒーを飲もうかとわくわくしながらお店へ入った。

お豆選び…

 丸山珈琲、魅力は何といっても数多くの種類あるコーヒー豆から自分の飲みたいものを選べるということ。正直かなり迷う。わからないことも多い。ただ、お店の人が一つ一つ丁寧に教えてくれるので頼ってみるのも一つの手だ。そんな中、今回僕が選んだのはグァテマラ産で、エル・インヘルト・ウノ農園のアルトゥロ・アギーレさんが生産しているパカマラという品種だ。間違いのないように丁寧に書き出してみたが、ここまで品種の紹介に言葉を要するとは思わなかった。笑った。この品種についてのさらに詳しい説明は、以下にリンク載せておきます。

 今回なぜこのアルトゥロ・アギーレ パカマラのお豆を選んだのかというと、「青りんご、グレープ、ザクロの風味。華やかな味わい。」という概要に惹かれたからであった。僕がお店を訪れたのは午後3時ごろ。まだ夕方と呼ぶには早く、気分的にも心が躍るようなコーヒーが飲みたかった。その点、華やかでしかもザクロという、いかにも味わい豊かそうな言葉から、これしかない!という気持ちになった。

念願のサイフォン登場

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 丸山珈琲ではコーヒーの抽出方法をフレンチプレスとサイフォンの二種類から選べることとなっている。実は二週間程前にもここでコーヒーを飲んでいるのだが、その時はフレンチプレスを選択したため、今回はサイフォンで抽出してもらうことにした。念願のサイフォン。本当にカッコよかった。店員さんによると、サイフォンで抽出されるコーヒーは、香りが特に強調されるという。ガラスから見える、透き通ったコーヒー。その美しさに思わずうっとりしていたが、意外にもすぐ抽出が完了した。

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 そして遂に、念願のサイフォンで抽出されたアルトゥロ・アギーレ パカマラがやってきた。艶やかな色をしていた。

コーヒーを楽しむ4つの手順

 コーヒーを楽しむ手順は以下の4つ。

1.香りをかぐ。

2.少量のコーヒーを一気にすする(酸味を確かめるため)。

3.コーヒーを軽く含んで舌の上で転がす(コクを確かめるため)。

4.自分の言葉で表現する(風味を表現するため)。

 これを通して、自分にとってどんなコーヒーが好みなのか、また今回飲んでいるコーヒーがそれとどう違うのかを考えることができる。一種の指標のようなものだ。

1.香り

 アルトゥロ・アギーレ パカマラの香り。フルーティーさはあまり感じなかったが、鼻の中を柔らかく広がってゆく感覚があった。優しい香りで、刺激は少なく、ゆったりできそうな感じ。

2.酸味

 軽くすすってみた。キリッとした感覚があまり感じられなかったので、酸味はほとんどなかったと言える。ザクロのような華やかさと記されていたので、ある種の酸味はあると思っていたのだが、意外だった。このお豆、本来はペーパードリップかプレスで淹れることをおススメされていたから、多分サイフォンではその特徴が十分に表れなかったのかもしれない。しかし、これはこれですごく飲みやすかった。酸味が全くなかったわけではない。だからこそ、この程よい酸味は僕を程よく目覚めさせ、友人との会話が弾んだ。

3.コク

 軽く舌の上で転がしてみた。コクは、軽すぎず重すぎずといった具合。僕の感覚だが、丸山珈琲は全般的にコーヒーが軽い印象があった。それはそれで飲みやすく、一緒に来た人との会話を楽しみながらコーヒーを飲み切ることができるという点が丸山珈琲の良さだと思う。今回のアルトゥロ・アギーレ パカマラは、コクが深すぎなかったという点で飲みやすかった。ただ、軽すぎなかったこともあり、飲みごたえもあった。表現が曖昧かもしれないが、「中くらい」という表現の方が読んでいる人にとっては曖昧に思えたので、あえてそう表現しておく。

4.風味・感想

 サイフォンで淹れたアルトゥロ・アギーレ パカマラは、全体を通して非常にバランスの取れたコーヒーだったなという印象を受けた。華やかさもほのかに感じられ、まさにティータイムにふさわしい明るいコーヒーだったように思う。個人的にも気に入った。家でペーパードリップとフレンチプレスで淹れてみようかなと思い、帰りに100グラムお豆を購入した。

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最後に

 家で淹れたアルトゥロ・アギーレ パカマラの感想はまた次回上げようかなと思う。ペーパードリップのこともちょっと記述がしたいと思ったので。

 ここまで記事を読んでくださった方、本当にありがとうございました。もっともっと読み応えのある記事が作れるように、今後も頑張ります。

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