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キャディ入社エントリ 〜製造業への帰還〜

21年3月1日から、製造業のポテンシャルを解放する会社「キャディ」にジョインしました。
入社を決めるまで、いろんな媒体で発信されるキャディの情報に感銘を受けまくりでした。採用担当者目線での体験としても、かなりグッとくるものがありました。入社エントリとして、その辺を可能な限り書き出します。
なんでまた製造業に戻ったの?とか、大企業に戻るわけじゃないんだ、とか、他にも書くべきことはまだまだあるようにも感じるのですが、キャディの選考に臨む方も多かろうと思うのでこのテーマで書いてみます。

どうやってキャディを知ったのか

キャディをしっかりと認識したのは、前職で「Wantedlyの運用見直さねば」と思いランキングトップ企業から順番に中身を見ていた時でした。
おそらくペルソナからはおもいっきり外れた流入かと思いますw

キャディは本当に広報がエグイ。
ミッションの素晴らしさや、CEO・CTOの経歴がとんでもないという“露出しやすさ“を差し引いて考えても、圧倒的な認知度があるのではないかと思います。
Wantedlyのランキング上位に常にいるし、新聞に取り上げられるわ、テレビにも出るわで、創立年に比べて図抜けた広報に釣られた人間が私です。

もうちょっと具体的な話をすると...

製造業のポテンシャルを解放する」というミッションは、ものづくりに魅力を感じて工学部に入った私のような人間にストレートに刺さりました。
私なんかはこのミッションだけでいくらでも妄想が広がるのですが、そこからWantedlyの記事なんかを読むと、そこで働く人々の必死さに更に感情が揺れました。

マッキンゼー出身の方が、三ヶ月工場で修行した上で業務に取り組んでいる。その真摯さというか、取り組むべき課題に1mmも逃げずに真正面から向き合う姿勢に憧れてしまいました。

調べれば調べるほど惹かれていく

とはいえ、そんなのどうやって実現するのさ、と気になる。
どんなことを強みやウリにして商売をしようとしているんだろうか、色々と高い壁は思い浮かぶが...と調べていました。

するとこういう記事が出てきます。

原価計算ロジックをモデル化しちゃうんやね。なるほど、取引先が増えれば知見貯まるしできる領域広がりそうやな。
言うは易しの世界やろうけど、時間をかけてでもやっていくんだろうな。素晴らしい。
(当時は自分がその役割になるとは思ってもいない)

でも製品数増えると、いろいろ管理大変やろう
物流も考えると、ベンチャーとか心配やし「今まで通り関係があるとこに発注したい」とか言われそう...

え、自前で物流管理システム作ろうとしてんの?

もうこの辺りで
この人たち本当の本当に本気なんだな
しかもちゃんと前に進んでるんだな
と、Wantedlyの記事を読んだ時の感想が確信に変わりました。

息つく間もなく、面談が続く

私の場合は、
カジュアル面談→選考→面談(2名)→面談→最終選考→オファー面談→イベント参加→内定承諾
という流れで選考が行われました。

複数のポジションに業務経験がマッチしそうだったため
この部署がいいです!ということをなかなか言い切れずにいました。
なので、選考の中で色々なチームの方とお話しさせていただけました。

次はこの人、さあ次はこの人!
とポンポン予定を調整していただけて、社内で一丸となって採用活動をされている様子がひしひしと伝わってきました。
採用担当冥利に尽きるというか採用担当者憧れの環境がそこにはありました。

仕事中に思い出す、面談や選考での会話

印象に残っているのが、OMチームの小嶋さんとお話しした時の内容です。
(OMチームとは?というところとか、どんな仕事されているんだろう、っていうところは下記の記事が詳しい)

Baseconnectでは、データベースに入れる情報収集の工程で業務設計をやっていたのですが、その辺の「業務でやってること似てるよね。」って点で盛り上がりました。
その中で小嶋さんが「オペレーション設計という専門性」という表現をされていた点がすごく印象に残っています。

仕事中、
「いやーこれでうまくいってもすごいのは俺じゃなくて作業してるメンバーだし俺は一体何のスキルが伸びているんだw」
みたいな気分になることがあったのですが、小嶋さんと話して以降それって専門スキルじゃね?と思い直すことができました。

「自分のスキルや努力の蓄積を棚卸しするために定期的に職務経歴書を書くといい」という話はよく聞きます。
自分では自信を持てない内容であっても、そのスキルでしっかり活躍されている方のお話しを聞くと、ポジティブに受け入れることができます。
「これ専門スキルやしー」と思いながら仕事をすることができ、キャディの選考受けてほんとよかったと、日々感じていました。

気づけばフランクな会話にも繋がる

とはいえ選考の中でしかお話しできていない。
そこで、キャディが開くイベントに誘われます。
やっぱお互い面談だけじゃなくて、もっと打ち解けた雰囲気で話したいよね。みたいな感じなんですが、気づけば「よし参加しよう!」となってましたw

参加してみるとこういったお話しを直接聞けました。
(そのためのイベントなので当たり前ですが)

柿澤さんのキャリアの話で盛り上がっていた瞬間があったのですが、その時に

自分の可能性が広がる選択しかしていない

的なことを話しておられて、この一言で陥落しました。

よくよく考えてみると、昔の私はそうだったなと。
目の前の選択肢は、可能性が広そうな方を選んでいました。

大学も、部活も、研究室も、新卒の会社も、その後の可能性の広がりを重要視していた。
今回だってそうやって選べばいいじゃない?そう納得したので
「キャディで製造業のポテンシャルを解放することを目指しながら、
日本の製造業も、自分自身も可能性を広げちゃおう」
と決めました。

まとめ

振り返ると今回書いた内容、結構ばっちりAIDMAになってます
キャディの採用活動は基本に忠実でそれぞれの条件を高いレベルで満たしつつ、独自の取り組みも織り交ぜていて、その術中に見事にハマってしまったようです(上から目線がひどい)

そんなこんなで、とてつもなく大きな課題と戦うことになりました。

前々職ではまさにこの構造の渦中にいて、釈然としない思いに駆られたことをよく覚えています。
今の構造を吹き飛ばし、過去の自分のネガティブな感情も成仏させてやろうと意気込んでいます。

この気持ちで走り続けていきたいと切に思うそんな今日この頃でした。

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