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法大生(特に新入生)向け講義情報

はじめに


少しでも新入生の不安が解消できればなと講義を受けた感想を書いていきたいと思います。※個人の感想です。内容に責任を負いません。

ILAC


ILACは他大でいう一般教養の科目です。専門外の分野も学ぶ必要はありますが、内容的にはめちゃくちゃ難しいことはやらないと思います。分野ごとに1群、2群、と分かれていてその中で基礎科目とリベラルアーツ科目(Lがつく科目)に分かれ、それぞれの群ごとやILAC全体で最低限取得しなければならない単位数が決められてるのでバランス良く取りましょう。教職を取る人はILACにも教職の必修があるので、教職ガイダンスで確認してね。

ILAC1群(人文分野)

 東洋史Ⅰ(齋藤)春学期
  法政屈指の楽単。出席は取らない。評価はレポート100%。八〇〇字と二〇〇字の語句説明×3問の選択式。後者は評価が低くなるがWIKIをまとめるだけで単位が来る。先生の話が面白いし講義に出ようね。

 東洋史Ⅱ(齋藤)秋学期
  春学期のつづき。

ILAC2群(社会分野)


 法学(日本国憲法)(金子) 春、秋同内容
  ILACの教職科目の一つ。出席は取らないで試験一発勝負。プリントとかノート持ち込みが出来るから大丈夫だと思うが落単が多かったらしい。マーク式問題が6割、論述4割の配点で論述の範囲は事前に教えてくれる。高校の政治経済の内容がほとんどだから1年のうちに取るのがおすすめ。違う先生がやってる科目があるけどそっちはそっちで楽らしいし法政らしい講義なのでそっちでもいいかも。

 文化人類学(長沢) 春学期
  試験100%。試験内容は授業プリントのどれかの内容について論じるだけ。楽単。秋学期も同時に取ると夏休みにレポートかなんかがあるらしい。内容は日本や世界の色んな文化とかについて。

リベラルアーツ科目
心理学LA(海部)春学期
レポート100%。出席はとらないけどリアクションペーパーに悩みとか好き放題かけるし講義でも取り扱ってくれるので面白い。いろんな人がいるんだなと。先生は臨床心理士。提出期限は期末の前から出せるから早めに終わらせるが吉。教科書の語句をいくつか使って好きに書くだけ。字数の指定はないけど2000字くらい。秋学期もあって春学期のつづき。基礎科目のほうもテキストが違うだけで同じ感じ。

地理学LD(前川)秋学期
 確か出席10%、中間レポート30%、期末試験60%。グループで話し合いさせるから友達と出よう。出席なくても単位は来る。中間はメイドカフェに行って客層など調査。ちなみに前期はYOUは何しに日本へをやるらしい。期末試験は内容告知はあるがちょっと変えてくる。楽かどうかは微妙。内容は地方創生とかコミュニティ論が中心で就職のことも話をしてくれる。テレビや動画をよく見る。動物園。内容はとっても面白いし先生の話も好き。

ILAC3群(自然分野)


 入門生物学A(植木)春学期
  生物学の講義を聴いて各講義を200字要約。楽単。ボルボックス研究者。

 入門生物学B 秋学期 
  同じ感じ

リベラルアーツ科目
教養科学LB(西村)秋学期
 3群L一番の楽単。小テスト3回くらいと期末試験。平常点あるから出席は必須。リアクションペーパーに感想、質問などを書く。テストは基本的に持込可。前半は化学基礎の元素記号とか化学式がでてくるから1年のうちにとることをおすすめ。来年度は1限らしい。内容は地球環境について。

ILAC4群(外国語)


必修の語学はクラスが決まってるから運。基本的に欠席は3回まで。絶対に落とさないこと。やる気があればTOEIC対策とか取っておくのも良いかな。

ILAC5群(保健体育)


必修の体育はクラスが決まってるから運。基本的に欠席は3回まで。絶対に落とさないこと。夏休みに集中講義みたいなのもあるがきついらしい。運動得意なら選択のを取るのもアリ。

教職科目(キャリアデザイン学部)

全体的に出席重視の感があるけど遅い時間が多いから絶起はない
 教育相談(今井) 春秋 
  出席すれば単位が保証される。試験はもはや試験ではない。最初に講義して、その後いくつかのグループに分かれていろんな学校現場の事例(いじめ、非行etc)について話し合って代表が発表する。6限がネックだが少人数で先生は学芸大学院の人で面白い先生。おすすめ。もう一人の先生の方は、試験重視だった記憶。

 教育原理(澤里) 春学期
  毎回感想を書く。試験は試験時間の前に復習してくれるから大丈夫。グループで調べたことをパワポで発表して、先生が補足する感じ。調べたことについてに自由論述も試験にあるから注意。質問は鋭いのが来たりする。先生は明るいお母さんって感じで話は面白い。妊娠していらっしゃったので今年度もあるかは不明。おすすめ。

 教育心理学(山上) 春学期
  家でプリントコピーしてきてその穴埋めをする。内容は講義名そのまま。試験はプリントのまとめの問題がそのまま出る。楽単。ILACの心理学系と併せて取るとレポートの材料になったりしておすすめ。

 教育の制度と経営(高野) 秋学期
  先生はセンター長。授業はパワポで進行。先生の問いにリアクションペーパーに答える感じで分量多め。当ててくる。資料が毎回配られるので勉強になる。試験は論述持込可。2題構成で、1題は授業テーマから自由に選んで論述する方式で事前に作っておくこと。もう1題は2題から自由論述にかぶらないように選択。大体600~800字だったかな。時間との勝負。楽ではない。

 特別な教育的ニーズの理解と支援(遠藤) 秋学期
  試験はなく毎回のリアクションペーパーと支援計画書。支援計画書は途中で二人組を組んで相手の苦手なところを見つけて支援の方法を考える。中学の教員免許に必要な介護等体験に行くための必須要件。大教室だが当てられるし、隣と話し合うことも多い。内容はADHDとか自閉症スペクトラム、学習障害、外国人生徒、貧困など。きれい事言ってた学生の雰囲気が一気に変わったのが面白かった。先生の話は実体験などを交えていて面白いし、ためになる。

 

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