コミュニティ企業をする時代『Community Structure』

こんにちは。Shotaです。

MUPカレッジのうさぎクラスに入学しています。
うさぎLIVEの内容をアウトプットしていきます!

今回は10/15のMUPうさぎライブの内容になります。

1.はじめに

会社の寿命は19世紀が70年に対して、20世紀は7年と大幅に短くなっている。起業するのは簡単だが、生き残るのがとても難しい時代。
起業する上で絶対に必要となる
『Community Structure』について、説明します。

【既存マーケティング】
 4人 ⇨ 2人 ⇨ 1人

【コミュニティマーケ】
 1人 ⇨ 2人 ⇨ 4人

【既存マーケティング】
集客をするために、いろんな人にマーケティングしてどんどんマスが縮まっていき、最終的に購入をしてもらえる。

【コミュニティマーケ】
1人を大事にすることでどんどんコミュニティが拡大していく。

例えば、『大阪焼肉・ホルモン ふたご
5回来店でトングをもらえる。
ブラック会員になると会員同士で旅行に行ける。
ふつうは社長や社員がやる覆面調査をゴールド会員の人に行ってもらう。

このお店を作っているのはふたごの社員ではなく、コミュニティの方々が作り上げている。


2.1:5の法則

新規の顧客を取るより、既存の顧客を出さないようなダムを作り上げる。
ダムにしなければ不幸なことが待っている。
新規の顧客を獲得するのは、既存の顧客を食い止めるよりもコスト・労力は5倍かかるといわれている。

新規の顧客ばかり獲得しようとすると、集客費がかかり、つぶれてしまう。

3.共感を得るためには

■SIPS

SIPSの順番を把握していないとコミュニティはできない。

Sympathize [共感]
   ⇩
Identify [確認]
   ⇩
Participate [参加]
   ⇩
Share [共有]

一番初めの共感が大事。共感をどうつくるかを考える。

例えば、ベースという会社
『母でも作れるECサイトを』 共感できるキャッチコピーになっている。

共感を得るためには見えない部分を発信するするスキルが重要になる。

見える事実:FACT(実際に起こった事実)
見えない事実:HISTORY(歴史)、PASSION(思い)、HUMANITY(作った人のライフスタイル)

■ザイオンス効果(単純接触効果)

会えば会うほど親近感が湧く効果である。
この効果には裏があり、人に関しては親しみが湧くが、商品に対しては親しみが湧かないということ。

企業好感度の調査
Aグループ:代表者のインタビュー接触
Bグループ:企業の商品PRとの接触

企業の好感度はAグループはUPしたが、BグループはUPしなかった。

共感を得るために人との接触が必要!

4.サービスや商品を売る前に自分を売れ!

人は人に来る=顔を見せなければいけない。
顔見せるためには、個人動画コンテンツがよい。

資産(資を産み出す)
ASSET
MARKET
VIDEO

ASSET、MARKETには税金がかかり、不安定なものだが、VIDEO(動画)だけは税金もかからず、長期的にできるもの。なので動画を作り、資産にしてしまえば良い。
会社の利益は税金がかかるのでその利益を動画に投資し、資産にすることで税金がかからなくなる。

購 ➤①エバンジェリスト:商品サービスを伝達
入 ➤②ロイヤルカスタマー:リピート購入し共有
層 ➤③ファンカスタマー:商品を購入し参加し共有
   ④パティシパント:キャンペーンに参加し

コミュニティは④が一番大事。お金をもらわない人がいないとコミュニティとして成り立たない。

いきなり儲けようとせず、情報を発信をする。

情報が集まる場所に人が集まる。人が集まる場所にお金が集まる。

5.情報発信スキル

Frist Participantが一番大事。
初めてのお客様がどういう情報を欲しいのか考えていく。
初めてのお客様は口コミもなく、情報もほぼないのになぜ、コミュニティに入ってくれたか。初めてのお客様に対して、情報を提供すれば、コミュニティも広がっていく。
ペルソナは大事だが、極論いらない。

First Participants Expansion

初めての一人だけに特化した以下を考えていく。
全員の意見を聞き入れることは難しい。

目:何を見ているのか
思考:普段何を感じ、何を考えているのか
耳:何を聞いているのか
口:どんなことを言い、どんな行動をしているのか、

悩みやストレスは何か。五感で考える。
そこから、興味・共感・不満が見えてくる。

興味・共感・不満に対して、IQ(情報)・EQ(感動)を与える。

人は論理には動かない。論動という言葉はない。
感動することに対して、アクションすること。

6.情報の伝え方

情報だけを発信するのでは、閲覧人数は増えない。
この人の情報が知りたい。⇨この人を知りたい。
という意図が、閲覧者を伸ばしていく。
どうすればいいか。

3つの要素
内容:何を
構成:どう
表現:伝わり

この3つの要素で情報を伝えていく。

伝え方の基本構成『Tell You If You Need』

『Tell 』
①OPENING(つかみを決める)
②THEME(テーマ/題名)

『You』
③BENEFIT(読者の得)
④POINT(結論)

『If』
⑤EPISODE(経験/事例/背景)
⑥3EVIDENCE(3つの証拠)

『You』
③BENEFIT(読者の得)
④POINT(結論)

『Need 』
⑦LEAD(誘導)

この5つの構成だでいい。

『つかみ』
  ⇩ ということで
『題名』
  ⇩ 知るとあなたは
『読者の得』
  ⇩ 結論から言うと
『結論』
  ⇩ 私も~
『経験/事情/背景』
  ⇩
『証拠を3つ』 理由は3つあって
  ⇩
『結論』 よって/なので
  ⇩
『読者の得』 読者の得
  ⇩
『誘導』 もし○+~+?

この話し方をすればよい。

①OPENING(つかみを決める)
②THEME(テーマ/題名)

OPENING:問題暗示 Implication(不安を煽る)
      数字提示 Number(不安に確証を)
THEME:解決策 Solution(解決策の提示)

ダウンアップの法則を使う。ネガティブから話始める。
初めがポジティブのものは見られない。ニュースとかもネガティブを話すから視聴率がとれる。
その後、解決策を提示する。

③BENEFIT(読者の得)
④POINT(結論)

BENEFIT:求める理想像 Ideal
POINT:マスト項目 One message 

期待値を上げれば、購入率は上がる。
見ている人の期待値を上げちゃえばいい。
結論はたった一つしか言わない。

⑤EPISODE(経験/事例/背景)
⑥3EVIDENCE(3つの証拠)

EPISODE:体験談 Self-story
3EVIDENCE:証拠バランス XY balance

自分の体験または他の人の体験でも構わない。
3つの証拠の理由は信用される割合が高く、効率が一番いいから。

証拠が1個 信用率66%
       ⇩ +9%
証拠が2個 信用率75%
       ⇩ +5%
証拠が3個 信用率80%
       ⇩ +3%
証拠が4個 信用率83%

⑦LEAD(誘導)

LEAD:無広告 Non-Ads Leading

続きは購読してからでは古い。何も言わない無広告で最後終わらせる。
最後、広告だとすべてが台無しになってしまう。


■まとめ
①コミュニティマーケとは費用ゼロで、唯一長期安定する起業経営手法
②SIPSの通り共感なしには何も進まない。共感は人『個人』から生まれる
③顔が出る動画コンテンツのみに注力してやるべき
④FPEフレームワークで情報発信の方向を明確化
⑤ESMフレームワークで7ステップ手法の制作スキル

今、あなたは動画という無形資産を生み出すスキルを手にしました!


以上、起業はコミュニティがないと成功しない。どのようにコミュニティを作っていくのかという話でした。

今回もとても勉強になりました!

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