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DAY2:攻める?守る?時には『守』を意識してみませんか?

今日の合言葉

『守』を改めて意識する。

守破離の法則!?

『守破離の法則』ど呼ばれる言葉があります。
「耳にしたことがある。」「よく言われます」といったことを思い描いているかもしれませんね。

『守破離』・・・日本の茶道や武道などの芸道・芸術における師弟関係のあり方。修行における過程を示したもの

と言われています。
それぞれを簡単に見ていくと、

『 守 』
決められたことを守り、指導者の行動を見習ってその価値観を自分のものにしていく。習得できるまで繰り返し指導の通り行動してみる。

『 破 』
『守』をベースにし、自分なりの工夫をして『守』では無かった方法を試してみる。徐々に基本を破っていく。

『 離 』
指導者のもとから離れて、自分自身で学んだ内容を更に工夫していく。全く新しいオリジナルを生み出していく。

ざっとそれぞれこんな形かなと思います。

① マネをする
② マネに自分のオリジナルを混ぜる
③ オリジナルを生み出す。

言葉で表すと「何だそんなことか」と思う人も多いかもしれません。
何を隠そう、僕自身もそう思ってた一人なので。

「なに当たり前のことゆってるんだろ」程度の感覚でいた事を誤ります…。
いざ実践すると身を持って痛感します。

『守』がブレブレになってしまうんです。
変なプライドを持っていたのでしょう。
経験豊富な方の指導を受けていても途中から「こうしたほうが良さそう」な
んて考えが先走ることがある。

なんと!
そんなことがつい昨日もありました。。。
『守』が大切だと改めて気が付かされた瞬間です。

「はやく仕事できるようにならないと」
「新人気分は一刻も早く抜け出さないと」

なんて、オリジナルを作りたいという気持ちが全面に出すぎていました。
勉強で基礎も知らないまま、いきなり応用問題に挑もうとしていた感覚です。
直感で自分のやり方を信じてました。

もちろん、いきなり応用に挑戦することが悪いわけではありません。
それも一つの素晴らしい挑戦です。
人によってオリジナルをいきなり追求すれば伸びる人もいます。

ただ、経験が豊富な方・尊敬している方からは学べることが多くある。
「あっ、そんな考えを持っていたんだ」「なるほど、その課題はこうしてクリアするんだ」など。
サプライズプレゼンのように学びが得ます。
基礎の段階でその良さを覚えてしまうことも大事じゃないでしょうか。
オリジナルは基礎を築いた後でいくらでも時間をかけられるんです。

また、
オリジナルも『守』である基礎から派生することも多いような気もします。
内容を理解しているからこそ生まれるアイデアがきっとある。
これは自分自身に向けてのメッセージでもあります。
気を引き締めつつ『守』を楽しめよというメッセージです。
「あぁ。失敗した」と昨日学べてよかった。

この人から教えてもらいたいと思う方がいればそれは大きなチャンス。
万が一、居なかったとしても経験が豊富な人からの言葉は価値がある。
その方たちの視野・考えを見ることのできる贅沢な機会です。
( 一方的ではなくそこに信頼が生まれてこそ発揮される力かもしれませんが… )

昨日『守』を疎かにしようとしてしまった僕には相手を知ろうという気持ちが少なかった。
まだまだ伸びしろがありそう。

まずは『守』を意識してみる

これからまずやるべきこと
まずは意識をして『守(基礎)』を固める。
基礎に無駄なことはありません。
また、何も学べないなんてことはない。
自分が『基礎を固めて破へ進む』という思考を僕も持ちます。

教えていただいたことが無意識にできるまで繰り替えしやってみる。
『守』は時間がかかってもいい。
周りと比べて進むペースが遅くてもいい。
基礎が固まる分オリジナルへの飛躍がしやすいです。
基礎から派生する自分なりの思考が色々と見えてくると思います。

僕も今日からまた『守』を意識します。
1から出直しです。『初心を忘れずに』ってこういうことを指しているんだなとまた学びました。
新しいことにチャレンジする際は一緒に『守』を意識してみませんか?
いきなり『破・離』に飛んでしまったと思ったら素直に戻るもよし。
『守破離』を思い返すことで自分の現在地を確認していきましょう。

今後の財産になる基礎を一緒に磨いていきましょう。
あなたの『守』から生まれてくる『破・離』が輝きますように。

最後に

今日の合言葉はこちらです!

『守』を改めて意識する

今日も1日楽しみましょ〜!!
素敵な1日になりますように😌

小学生のころ、何も考えずに無邪気に笑っていた時間。 そんな時間を成長した今こそ楽しみたい。 『楽しく笑って面白く』人生を歩むことが僕の目標です。 素敵な空間素敵な時間を共に過ごしたい。 ありのままの素直な自分を表現して、歩きます。