40代の扁桃腺手術:入院まで

ぼくは、30代くらいからイビキがひどく、元嫁さんも耳栓をして寝ていました。当時は睡眠時無呼吸症候群外来がある病院も少なく、治療方法も無かったので、すぐにCPAPを勧められました。
でも、死ぬまでCPAP生活が受け入れられなく、経過観察という事にして終わりました。

それから10年ちょっと経過したところで、久々にすごいイビキしているという指摘を受け、iPhoneで寝ている様子を録音したらとんでもないグーガー状態。
しかもここ数ヶ月、昼間に眠くなる事が度々あったので、これはもう観念するしかないと、久々に睡眠時無呼吸症候群外来を受診。

MRIや自宅でのモニタリングなど一通りした結果、骨格からして喉の奥が狭い、軽度の肥満も少なからず影響、いろんな要素が重なっていて、無呼吸症候群の要治療レベルは重度。
ここでまたCPAP話になったので、他に手立てがないのかと食い下がったら、「扁桃腺を取ることで、少し広さを確保できる」との事。しかも、50代以降はリスクがある手術らしいので、二つ返事で手術をする事にしました。

手術は2020年11月6日に決定、入院はその前日。入院期間は7~8日の予定。
入院までの間、麻酔の説明を受けたり、PCR検査受けたり、日数分の下着を揃えたり。あと、養老保険に入っているので、入院保険請求用の用紙を郵便局にもらいに行ったりしました。

そんなこんなで、11月5日の午後1時、都内の大学病院に入院。
そうそう、前日に病院から電話がかかってきて「差額ベッドしか空いていないがそれでもよいか?差額なし希望であれば手術は延期」という、強引な商売に屈して、7,700円/日もする4人部屋へ。
違いはトイレが一つ付いているだけ。しかもベッドはトイレのとなり。。。
まぁ、オンボロな病院から新築ピカピカにしたばかりですからね、応援の気持ちで。代わりに一刻もはやく退院してやろうと。

夕方くらいにはシャワーを浴びて病院着に着替え、18時には通常食で美味しく夕食をして、22時には消灯。手術は明日の午後予定という事で、初日は終わりました。



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