#3 撮影をしてみて思った事

#3 撮影をしてみて思った事

西と申します。最近は、創作テレビドラマ大賞のシナリオを書いたり、俳優事務所に応募するシナリオを書いたりしていました。ちなみに俳優事務所の脚本はあっけなく散ってしまいました。

そして、映画学校にも通っており、当初はリモートばかりでしたが、ようやく対面での実習が始まり、楽しいなぁと感じています。最初はグループのみなさんと一緒に1分の作品を作る実習があり、僕は2カット撮りました。それにしても、映画学校のグループのみなさんが、とてもお優しい方達ばかりで、とても嬉しく思います。みなさん、とても真面目で見習う事ばかりです。

そして、2回目の実習の時は、1人で1分の作品を作る事になりました。僕が担当した原作は、おじさん2人が公園で花の匂いを嗅いでいて、お互いの鼻がぶつかり、「失礼」と言う4コマ漫画です。

と言っても、脚色みたいなのはOKなので、僕は、女性が木の写真を撮って、男がベンチに置いてある絵を描いている。そこで、女性が気づかずにベンチに置いてある花を取ってしまい、「すいません」と言って、女性はその場を離れるといった感じの話にしました。

これを1時間で撮らなければなりません。延長とかはありません。役者をしてもらった同じグループの方に、演出を初めてつける訳ですが、これが結構難しかったです。「木の写真を撮っているだけでいいです」と言うと、女性の方が「動いた方がいいですか?」と言ってくれました。僕はただ、「木の写真を撮っていればいい」と思ったのですが、演じる側は、それだけじゃ物足りないんですね。「歩くだけでいい」も、どのぐらいの速さなのか。というのも伝えなければならない。また、それと同時にカメラをどこに置けばいいのかというのも、とても難しかった。手持ちなのか、フィックスなのかも考えなければならない。そして、木があると女性を右側に立たすか、左側に立たすかも考えなければならない。また、ベンチに置いてあった荷物が映っていたり、マイクが映っていたり、あとは、公園だったので、一般の人も映っていたりして、もう大変!という感じです。ただ、そんな中、本番中に風が吹き、木が揺れ、黄色の落ち葉がカメラの前にゆらゆら落ちた時は、嬉しくなりました。

たった1分の作品。たった1時間の撮影で、物凄く勉強になりました。ここでは全然、書ききれない程の経験を得ました。その後の編集も1時間で終わらせなければならないのですが、この時も、撮影の反省点がたくさん出てきて、単純に上手くなりたいと思いました。

授業の終わりに、グループのみなさんと全員ではありませんが、飲みに行きました。(このご時世なので説明させて頂くと、メンバーは少人数でテーブルにはパーテーションがあり、時間も19時までで、僕は一人暮らしなので家に帰っても誰もいません。それに初めての飲みで、今まで我慢してきた方なので、ご理解ください)いろいろと撮影の不安や悩みなどがあったので、少しでも和らげたかなと思っています。そして、ちょっとビックリしたのが、ビールが美味かった。あれ?ビールってこんなに美味かったっけ?と思いました。

おわり。


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1993年生まれ。男。東京。映画と脚本。