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【新刊案内】2022年11月発売作品

note読者のみなさま、こんにちは!

月に一度のShoPro Books新刊アメコミ情報、今回は11/24頃発売の新刊4タイトルと11月の新規電子配信タイトルをご紹介します。

今月は、DCから、12月公開予定の映画『ブラックアダム』の下敷きとなった必読作、マーベルからは、新展開を迎えたX-MENのシリーズ第1弾注目の日本人アーティストによる待望の初邦訳インフィニティ・ストーンをめぐる大型クロスオーバーイベント作品……と盛りだくさんのラインナップでお届けします!

11/24頃発売『ブラックアダム/JSA:ブラックレイン』(DC)

正義か悪か? アンチヒーロー“ブラックアダム”降臨! 12/2公開映画『ブラックアダム』の下敷きとなった注目作が登場!

『ブラックアダム/JSA:ブラックレイン』
ジェフ・ジョーンズ[作]ラグス・モラレス他[画]内藤 真代[訳]

予告編も公開となり、話題を呼んでいるDCの新作映画『ブラックアダム』が、今年12月2日、いよいよ公開となります!

本作『ブラックアダム/JSA:ブラックレイン』は、映画の下敷きとされる表題作「JSA:ブラックレイン」に加え、ブラックアダムの初登場号である「マーベル・ファミリー」#1(1945年12月)、スーパーマンとキャプテン・マーベルが初めて共闘してブラックアダムを倒す「DCコミックス・プレゼンツ:スーパーマン・アンド・シャザム!」(1982年9月)の2編を収録した日本オリジナル編集の一冊。日本の多くの方々にとって、いまだ謎に包まれた存在であろう「ブラックアダム」というキャラクターを知るにはぴったりの作品です。

かつてジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカ(JSA)の一員として共にヒーロー活動を行い、やがてJSAの唱える正義に反目し、ついに彼らと袂を分かったブラックアダム。

自分の正義を貫くためには非道な手段もいとわないブラックアダムは、祖国である中東の小国カーンダックを圧政と内乱から救うため、仲間と共に圧倒的な武力を持って乗り込みます。

カーンダックを暴虐者の手から救ったブラックアダムは、民衆から英雄視されますが、各国の代表はそれを”侵略”と見なします。事態に対応するため、そして、かつての仲間の暴走を止めるため、現地に向かうJSAでしたが……。

JSAとブラックアダム、はたしてどちらの正義が正しいのか? 映画とあわせて、アンチヒーロー”ブラックアダム”の魅力を存分に堪能できる一冊です!

初回配本分は、帯に映画『ブラックアダム』のビジュアルを使用した特別コラボバージョンでお届けします!

11/24頃発売『X-MEN Vol.1:黎明』(MARVEL)

X-MENの新たな歴史が幕を開ける! 『ハウス・オブ・X/パワーズ・オブ・X』で新たに拓かれたX-MENシリーズの第1弾が満を持して登場!!

『X-MEN Vol1:黎明』
ジョナサン・ヒックマン[作]レイニル・フランシス・ユー他[画]高木 亮[訳]

本書は、『ハウス・オブ・X/パワーズ・オブ・X 』(小社刊)以降の新体制となるX-MENシリーズの旗艦タイトルとして2019年12月〜2020年4月にかけて本国で刊行された第5期『X-MEN 』#1-6をまとめたものです。

前作『ハウス・オブ・X/パワーズ・オブ・X』で、ミュータントの独立国家クラコアの建国を宣言し、ついに世界に居場所を創り出したX-MEN。

しかし、そんな彼らの前に、さまざまな問題が降りかかります。

ミュータントを滅ぼすと予言されている機械種族の暗躍や……

突如出現した、もう一つの”生きた島”アラッコと謎めいた召喚師の存在……

反ミュータント主義を掲げる植物学者……など、次々と現れる新たな敵に、ミュータントたちはどう立ち向かうのでしょうか。今後の来たるべきイベントに向けて、複数のエピソードが同時進行していくシリーズ第1巻『X-MEN  Vol.1:黎明』、どうぞお見逃しなく!

11/24頃発売『デーモン・デイズ』(MARVEL)

世界が注目する日本人アーティスト、桃桃子(ピーチ・モモコ)による摩訶不思議なMARVELワールドがついに日本上陸!

『デーモン・デイズ』
桃桃子[作/画]中沢 俊介[訳]

2020年の初め頃からさまざまな出版社で勢力的にカバーアートを手がけ、2020年10月、マーベル期待の新鋭アーティストを集めた”ストームブレイカーズ”の一人に選出されたことでも話題となった日本人アーティスト「桃桃子(Peach Momoko)」。その桃桃子によるMARVEL単独作品『デーモン・デイズ』がついに日本語版で登場します!

むかしむかし、日本のとある村に、宿を求めてたどり着いたさすらいの剣客サイ。

その村は、禍々しい魔物ヴェノムによって脅かされていました。

事情を知ったサイは、鬼のハルク丸の協力を得て、村人と共にヴェノム退治に向かうことに。

一方、どこか別の場所、別の時代。孤独な少女まり子は、現実としか思えない奇妙な夢に悩まされていました。まり子の家で働く謎めいたメイド、黒木は何か事情を知っているようなのですが、はたして彼女の正体と目的とは?

マーベル・ユニバースを大胆に再構築した本作には、おなじみのマーベルキャラクターも多数登場。妖怪・怪談・昔話とマーベルの世界観が融合したモモコ・ユニバースをぜひご堪能ください!

ちなみに、日本語版のカバーアートは桃桃子先生による描きおろし! どんなイラストになるかは近日公開予定の桃桃子さんのインタビュー記事内にて発表予定です。どうぞお楽しみに!

11/24頃発売『インフィニティ・カウントダウン』(MARVEL)

新たな「インフィニティ」サーガの幕開けを告げる大型クロスオーバー作品が、ついに邦訳版で登場!

『インフィニティ・カウントダウン』
ジェリー・ダガン[作]マイク・デオダート他[画]石川 裕人[訳]

本作は2018年に本国で展開されたマーベルの大型クロスオーバーイベントで、1991年の『インフィニティ・ガントレット』(小社刊)の遺伝子を受け継ぐかたちで登場した、新たな「インフィニティ」サーガとも言うべき作品。

本作『インフィニティ・カウントダウン』に続き、『インフィニティ・ウォーズ』(2022年12月発売予定)、『インフィニティ・ワープス』(2023年2月発売予定/流通限定商品)と、三部作でお届けします。

手にした者は神に等しい力を得ることができる、インフィニティ・ストーン。一度は失われたと思われていたこの石が再びこの宇宙に現れた時……新たなる混沌へのカウントダウンが始まることに!

宇宙各地に現れたストーンを求め各陣営がせめぎあう中、銀河の治安を守る遊撃部隊ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーもまたストーン探索に着手します。

スターロード、ガモーラ、ドラックス、ロケット、グルートといったお馴染みのガーディアンズメンバーがストーン探索に奔走する一方……

アダム・ウォーロック、メイガス、ギャラクタス、シルバーサーファーらも時空を超えてストーンをめぐる争いに参戦。ソウル、マインド、パワー、タイム、スペース、リアリティ、6つのストーンを手にするのは誰なのか? そしてインフィニティ・ストーンの再生は宇宙に何をもたらすのか?  誰も見たことがない壮大な戦いの開幕を告げる本作『インフィニティ・カウントダウン』をどうぞお見逃しなく!

11月マーベルコミックス電子配信タイトル

11月は下記の新刊3タイトルを電子配信します。

■11/24配信予定
《新刊タイトル》

X-MEN Vol.1:黎明
デーモン・デイズ
インフィニティ・カウントダウン

配信が開始次第、ShoPro Booksのアメコミ公式Twitter(@ShoProComics)でお知らせしますので、ぜひフォローをお願いします。主要電子書籍取り扱いストアにて順次配信開始します!


それでは今回はこのへんで。次回は2022年12月の新刊案内にてお会いしましょう!


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