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FC東京戦レビュー        チームの力

蒸し暑い中での一戦となったFC東京戦。全力を尽くした一戦でしたが一歩及ばず。チームとしての実力や戦い方を見直す一戦になったかなと思います。

それではスタメンから!

FC東京予想スタメンとスタメン

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おおよそ合っていましたね。4231に変えたことにより中盤での動きがスムーズに。うまくスペースを使いながら外国人の選手を活かせている印象です。後ろも安定感があり対人ではなかなかこじ開けることはできません。なので先制点が非常に重要な試合でした。

湘南ベルマーレ予想スタメンとスタメン

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七夕ユニホームを着て戦うはじめての試合になりました。ピッチにも映えてデザインもカッコよく欲しくなってしまいますね笑。さて右のCBには120分戦った大岩が入りました。めちゃくちゃタフですね!アンカーにはIQの高い三幸が入りFWはプレス強度が出せる大橋。前回やーまんのカバーの話をしましたが今日のメンツはIQが高くどこを埋めるか、どこに入っていくかに重点を置いたメンバーな気がしますね。

プレス位置とカバー範囲

これはプレビュー通りでしたね。前から行って剥がされてしまうと前回と同じようにフリーで裏を狙われてしまう。守備をコンパクトにして裏のスペースも開けず相手にも圧力をかける狙いがあったと思います。

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実際の守備も非常にコンパクトでピンチらしいピンチは個の技術で攻め込まれたものだけで瀬戸際のところでも大岩や和成や広教がしっかりとカバーに入っていました。FC東京側もイライラしてるように見えうちの守備はハマったと言えます。

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そして中盤でも大きな改善が見られました。運動量のあるやーまんと池田に声をかけて的確にスペースを埋めていた三幸です。試合前にツイートしたのですが対人には若干不利な三幸もスペースを埋める守備ならチームでダントツに上手い。去年の1年でここが格段に良くなりました。なので1番危険な中央をこじ開けられることはほとんどなかったんですよね。非常にクレバーで相手の使いたい場所を池田とやーまんを動かしながら埋めることでピンチを作らせなかった。素晴らしい守備でした。こういった運動量に頼るだけでなくどこをどう埋めれば効率がいいかを全員が考えられれば最小限の運動量で最大の守備ができると僕は思うんですよね。

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繋ぐ

湘南はプレス位置を下げてコンパクトにしたことにより守備には成功しました。が、その分ボールを取るのは後ろの方になり必然的にクリアが多くなります。狙いのないクリアボールを町野と大橋に回収しろというのは無茶な話でボールを支配される時間が長くなりました。それでも湘南は隙をつきます。カウンターから相手としては警戒していないCBの広教が飛び出してきました。完全に意表をつきクロス。町野が素晴らしい動きからシュートを放ちますが相手GKの波多野がスーパーセーブ。ここが最大のチャンスでしたね…

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先ほども言った通りボールを奪う位置が低くなるのでクリアが多くなります。それを相手に回収されればこちらの攻撃の時間は来ません。なのでどこかでは繋がなきゃいけない。しかしそれを許さないFC東京は押し込み続けて細かい繋ぎからレアンドロのゴール。と思いきやこれはオフサイド。湘南は助かりましたね。とにかくなんとか繋がなければいけません。富居に下げたボールを広教へ、しかしFC東京はプレスを強め広教を完全に追い込みます。この時点でハメられていたので仕方ないですね。なんとか聡がレアンドロのシュートを止めますが無常にもこぼれ球は永井に。ゴールを決められてしまいました

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この試合の意味

ミスで試合を落としたという意見もあると思います。 ただ本質はそこじゃないと僕は思うんですよね。皆さんも感じている人は多いと思いますが広教にボールが入った時点で追い込まれていましたしチームの繋ぎで問題があったシーンでした。そして繋ぐ位置も低い。富居さんに入った時点で広教の方しか空いていないのもかなりキツかった。たしかに広教が蹴っていればこの試合はなんとかなったかもしれない。ただ今後後ろで耐えて自分たちの攻撃の回数を減らして残留が出来るかと言えば絶対に無理。繋いで自分たちの時間を増やさないと勝てない。もっと人数をかけて受けにきたり適切なポジションを取ればあのシーンは攻撃に繋げられた。それが気づけただけでもこの試合は意味のあるものでした。

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たしか2020年アウェイ川崎戦も同じようなミスがあり広教がかなり言われましたよね。そこから僕たちの目も変わり広い視野を持つようになったなと自分で感じました。1年前なら僕も広教のミスだと決めつけていたかもしれない、でも浮嶋さんのサッカーを真剣に応援して勝ちたいと思ったからこそ広教のミスではなくチームの課題に気づくことができた。皆さんも同じような感覚ではないでしょうか。Twitterでの意見を見てるとそう感じます。神戸戦の舘にも同じようなことが言えますよね。 同じようなミスが出るのは偶然じゃない。中断期間で立ち位置と人数のかけ方やプレスはしっかり取り組まないといけませんね。ミスの話で言えば聡についても。聡は勢いで活躍した昨シーズンから分析される立場になりより考えてプレーしていると思います。その中での迷いやうまくいかないことは絶対にある。でもその中でも自分の良さだけは失わずにやってほしい。今回はレッドになってしまいましたがあそこで強く当たれるのは聡の良さです。足の裏を見せてはダメですがあのガツガツ感を失ってしまえば特徴が無くなる。自分の良さを出しつつどれだけ役割を果たせるか。チームとしてどう動けるかを悩みに悩んでプレーしてほしいですね。若いうちは悩んで壁を越えて成長する!

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移籍について

中村駿がアビスパ福岡に移籍することが決定しました。感情を入れて話せばやはり悲しいです。もっと一緒に戦いたかった。ただ彼はアマチュア契約から成り上がってきた苦労人。年齢的にも湘南より金銭的に条件が高ければ行くべきだし福岡が挑戦できる場所ならなおさら移籍のタイミングを逃してはいけません。なのでどうかこの決断を後悔せずに頑張ってほしい。ステップアップとして湘南を選んでくれてありがとう!J1でお互いに切磋琢磨して全力でぶつかろう!

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現実的な話をします。中村駿は正直アンカーのタイプでは無かった。自分で動いてチャンスをクリエイトするタイプなのでスペースを埋めてビルドアップに時間を割くのは彼の本来のプレーではない。頭がいいのでそれができちゃうのですが特徴じゃないできることをやっても成長を感じないのは無理もない。ならばスペースを埋めるカバー範囲の広さとビルドアップでのポジションを取れるアンカーというのは1つ移籍のポイントになると思います。中村駿は年俸も選手名鑑では高く半年での移籍なのでお金は入っている。ただお金を使うならCBですね。アンカーはオリベイラ、聡、三幸と伸び代の見込める選手が多いので今シーズンの繋ぎで期限付き移籍で取るのが1番かなと思います。逆にCBは能力の高さが求められる。高さと力強さがあり広教ほどのカバー範囲とラインコントロール、統率力が必要となればお金がかかる。 またこちらは今シーズンだけでなく来年以降も絶対に 戦力となり周囲の成長も促すことができるのでお金をかけても取るべきでしょう。中村駿の移籍金をどう使うかはよく考えなければですね。ヨルディバイスが僕の中では1番の理想なのですが…絶対高いな。

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まとめ

移籍の話とチームの課題について書いたので中断前にちょうどまとめのような話になりましたね。

チームが成長する中でどうしてもミスはあります。  それを責めるのではなくどう改善するか話し合う。  サポーターがやったところでと思うかもしれませんが意外とそういった話をすると前向きになり応援にも力が入りますし負けている中でもやってやろうと思うようになります。実際僕がそうでした。やっぱり選手にとっても応援は力になりますからね。

キックベースも選手にとっては意外とリフレッシュになるかもしれませんし僕たちにとっても楽しみです。中断期間の中で選手を観れるのは嬉しいですからね。

ここで自分たちと向き合いリフレッシュしてまた8月からのゲームを戦っていきましょう!

それじゃあまた!

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富居さんかっこいい!

引用リンク

公式サイト

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shonankaneshu@gmail.com

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湘南ベルマーレを愛してやまない高校生。サッカーは必然の先に偶然がある。