アプリやwebサービスの通報システムは無いほういいと思う理由。 "個人がしていいのはブロックまで!🙅♀️"
近年のアプリやwebサービスには、「通報」といって、ユーザー個人が特定のユーザー個人を通報し、その数に応じて、その特定ユーザーのアカウント停止(BAN、凍結)ができることも珍しくなくなってきました。
今回はこのシステムに反対してみよう!という内容です。
日本は法治国家ですから、よほど切羽詰まった状況にない限りは、基本的には正式な手段で警察に情報提供するなり、弁護士さんの無料相談してみるなりするところから始めるのが良いと思うんです。でないと、被害者の方も加害者になってしまいますから。
ちゃんと考えれば、被害者や傍観者のつもりでいる人が逆に罪を問われかねない慎重になったほうがいい話のはずですが、個人がアカウントをたくさん持つのが当たり前で、一日の半分はネットを覗いているこの時代にそれが曖昧になっていると思うのです。
例えば……
・犯罪者の報道されていない個人情報を特定するのは?
→これは良くないと直感的に思う人が多いはず。
では、
・トレパクかどうかを個人が画像検証するのは?
→よく見かけますが、まだまだ法的にグレーで判例が多くないトレパク疑惑は、基本的に裁判にならないと専門家でも法的な判断は分からないらしく、素人がトレパクの画像検証をして、判断して、画像拡散するのは、危険な行為だそうです。
話を戻しますが、
例えどれほど優れた人であっても、性の悩みと猥談と児童ポルノと出会い系と公然わいせつの違いが判別できるほど、人はよく出来てません。
例えどれほど優れた人であっても、政治と差別とヘイトの違いが判別できるほど、人はよく出来てません。
それ以上に表現の自由も人権もあります。
個人に与えていいのはブロックまで🙅♀️
通報は人類にはまだ早い🙅♂️
ということで、通報システムはやめませんか?という話でした。
(どんなマイノリティでも対話の機会は与えられる社会であってほしい。)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?