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noteユーザーの価値観を支える 「文字の純粋さ」への信仰👼😇

noteを続けていると、どうやら「文字への純粋さ」があることに気が付きます。子供心やピュアさへの憧れを文字に託しているのです。

ピュアへの憧れというのは創作のあるあるで、国民的な人気のある漫画やアニメの主人公の多くが純粋で素直な性格に描いています。子ども時代に親しんだ人も多いのではないでしょうか?
しかし、大人になったり、プロになったりすれば、割り切りが必要になるのも、またピュアさです。

ということで、今回は「文字の純粋さ」をテーマにチェック項目を作りました。全5つです。

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文字はお金に還元されないほうがいい

美術や音楽、書道などの世界でもよく言われることですが、小説や詩ではなく、「文字自体」や「文字を書く(打つ)という行為自体」に純粋さが
求められているのが特徴です。純粋なものなのだから、お金には還元されないほうがいいと考えられることがよくあります。
日本では、創作的な技術や才能は、趣味で使うものであり、お金を稼ぐものではないという価値観が強いかもしれません。デザイン、イラスト、散髪(ヘアカット)、ネイル、占い、料理教室、等を
知人から安くor無料でサービスしてもらった経験がある人も多いのではないでしょうか? 
文字であっても、モチベーションや生活、自身が好きなその業界のためにも、創作には適切な価値をどこかで付けるようにしましょう。

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文字は心の中から
自然と溢れでてくるものがいい

この価値観には、いろいろな潜在意識があります。「自身の中にあるピュアな部分を信じてあげたい」という思い、そして次に解説する「文字は学ばすに書けたほうがいい」、あとは「センスは生まれ持ったものである」などです。もちろん、そんなことはなく、どちらと言えば、理論的に書けたほうがいいでしょうし、努力して捻り出したもののほうが成長があるでしょう。センスについても、生まれ持ったものではなく、磨いていくものです。

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文字は学ばずに書けたほうがいい

上の項目と地続きの部分といえます。センスを磨いていくように、大人になっても文章を学んでもよいのです。純粋さは文章の内容で書くようにして、文章の技術はしっかりとしたものにするということもできます。勉強方法は人それぞれですが、学ばずに書いた文字よりも、学んで書いた文字のほうが良いものになるはずです。


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文字のみの表現は、
映像や漫画よりも価値が高い

これは、文字というメディアが他のメディアより古いことに理由があります。古いものというのは、それだけ価値があると考えられやすいのです。正しい部分もありますが、同様の理屈で「作品は新しいものほど価値がある」ということも言えます。それぞれが歴史研究と現代社会分析の価値観であったように、どこに価値を見出しているのか?を整理するのも一つです。表現方法だけで、それが大人には物足りないことや、逆に子供には理解ができないということはありません。他ジャンルから得た刺激が、文字での創作に繋がることもよくあります。

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文字をしっかりと読んで理解するより、
文字から感覚的に得たものの価値が高い

実は一理ある考え方です。理由は、感覚的に得れたもののほうが、より深くまで理解できている可能性があるからです。しかし同時に、感覚的に得たものの多くは、言語化し、理論立てて、応用することが難しいことも多いといえます。
また、何か気に入ったものがあったとしても、その魅力を他者に説明できないのは悲しいものです。文章は、映像や漫画、絵画、等よりも、構造が調べやすく、作品分析のきっかけになりやすいため、おすすめかもしれません。
もちろん、研究や論文のような文章を読んでみるのも面白いものです。

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【番外編】  文字は毎日書いたほうがいい

どんなことにも言えますが、続けることには意味があります。まさに「継続は力なり」です。
ただし、言えることがあるとすれば、上手くなることを目標にすると、さらに良いでしょう。

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ということで、今回は「文字の純粋さ」への信仰をテーマに考えてみました! 日本は創作的なことに関して、プロや天才を求めない傾向をしばしば目にします。自身にとっての創作とはなにか?を考えてみるのも面白いのではないでしょうか。
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