運用中アプリにフィールドを追加するときの注意〜kintone基本テクニック
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後から追加・修正できるのがキントーンの強み!
kintoneをご存知の方であれば、当然この強みは知っていますよね。
プログラミングの知識がない人でも簡単にアプリを作ることができる!
アプリの修正やフィールド追加はいつでも簡単ドラッグ&ドロップ
でもですよ
そうはいっても、気をつけておきたいポイントがいくつかあります。
この動画で紹介している内容は、機能的にはヘルプに記載があったりするわけです。しかし機能的な仕様を知ることと、それが実際に利用しているときにどんなシーンで表面化するのか?ということは、なかなか結びつかないものです。
通常は何度か経験しながら学んでいくことになるわけですが、こうやってノウハウとしてまとめておき、実際のアプリ操作を見せることで、分かりにくいキントーンの機能仕様の発現シーンをイメージしてもらえたらいいなと思っています。
シーン1:計算フィールド
・既にレコードが登録されていて運用されているアプリがある
・その運用中アプリに「計算フィールド」や「自動計算」が設定された文字列(1行)フィールドを追加する
結論1
・追加された計算の結果は、既存のレコードには反映されない
・計算の反映は、レコード編集→保存 を行う必要がある。
・レコード数が多い場合は、ファイル読み込み更新で一括更新可能
シーン2:ラジオボタン
・既にレコードが登録されていて運用されているアプリがある
・その運用中アプリに「ラジオボタン」を追加する
結論2
・既存レコードの新規追加ラジオボタンフィールドは、データが何もない状態(一種のエラー状態)となる
・既存レコードの編集画面を開いた瞬間、ラジオボタンの初期値が選択される(コレ気付かないと誤ったデータが入る恐れがある)
・地道だけど既存レコードの整備が必須
・整備の手段は手動もしくは、ファイル出力して編集後読み込み
ラジオボタンの場合は、データが無いという状態がシステム的にはエラー状態(必須であるべきデータが入っていない)なので、プラグインや連携サービスでレコード更新したりするときにエラーとなったりすることもあります。これは非常に気づきにくいです。
さいごに
ホントに知らずにやっちゃうと、すぐには気づかないので、そのまま運用してしまいます。ある程度時間が経過してから(レコードが追加や編集されてから)気づいたときには手遅れになります。
ぜひ覚えておいてくださいね🙏
詳細説明と実際のアプリ操作などは動画で詳しく説明していますので、参考にしてみてください。再生速度をちょっと上げると時間が節約できていいかもです。
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