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やけ食いに向いている食べものがあった!

失恋しやすい季節があるのかどうかよく分らないが、仮にあるとしたら、日本だと3月なのではないだろうか。
(根拠も自信もない)
いっぽう、アメリカの若者の6割弱は、12月に失恋を経験しているという。

失恋の癒しかたは人によりさまざまだと思われるが、「やけ食い派」も少なくないだろう。
「やけ食い」に定番があるとすれば

  • 糖分の多いもの

  • B級グルメ

  • ファーストフード

  • インスタント食品

あたりか。
ヘルシーではない。

ま、失恋という特殊事情だから、
「食べたいならいいんじゃないか。いっときのことだし、目くじら立てる必要もあるまい」
と、かたや思う。

しかし他方、そうはいっても、食育活動をする側としては、
「ジャンクな加工食品で心の穴を埋めようとするのはやめようよ。癖になるから」
と言いたくもなる。
したがって「やけ食い」にも食育が必要かもしれない。

失恋でやけ食いしてもいいけど、カラダに良いやけ食いをしようよ…という主旨で、キャンベルスープ社はアメリカで、
「失恋を癒すスープセット」
を販売している。

ラインナップは以下のとおり。

  • オーガニックのチキンスープ

  • オーガニックのベジスープ

  • オーガニックのトマトビスク

昨年12月に行われた調査では、失恋を経験した人の9割近くが
「失恋後にスープが欲しくなった」
と回答している。

ミシガン大学の研究によると、失恋時になにを「やけ食い」するかにより、癒され具合に違いがある。
やけ食い推奨食品(by ミシガン大学)をいくつか挙げると…。

  • アーティチョーク

  • オメガ3食品

  • ダークチョコレート

  • 野菜・果物

  • 発酵食品

  • アーティチョークには、カリウム、マグネシウム、ビタミンC、ビタミンKが豊富だが、これらの成分はストレス緩和の役に立つ。

  • オメガ3食品(青魚やクルミ等)とダークチョコレートは押しも押されぬ立派なブレインフードなので、推奨されるのは当然といえる。

  • 野菜・果物は、まんべんなくいろんな種類のものを日ごろからよく食べていれば、メンタルに効くというのはいろいろな研究でも明らかになっている。

  • 発酵食品は腸内環境をサポートするが、結果的に気分の調節に役立つ(腸脳相関)。

「野菜・果物」と別枠でアーティチョークが単独で扱われているのが気になるが、その理由は不明です。





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