中華電信のプリペイドSIM

おかしいなぁ、アプリのエラー?システムのエラー?と、何度もやり直し、Web中を検索しまくって、ようやく解決したので、シェアしようと思います。
台湾旅行の必需品、プリペイドSIMについて。

中華電信というのはいくつかある、台湾の電話会社の1つで、最もメジャー、日本で言うとdocomoみたいな存在だと言われています。諸々の手続きで使う自動音声案内で日本語が選べることもあって、私はこちらのSIMを愛用してきました。

プリペイドSIMの有効期限は180日。180日以内に追加チャージすれば、再び期限が伸びます。旅行の度に新たにSIMを購入してももちろん良いのですが、また、考え方によってはその方が難しいことを考えずに済むので楽なのですが、カウンターが混んでいることが多かったり、入境までの待ち時間に現地のネットワークにつなげることができれば、何かと便利ということもあり、リピーターとしては、手持ちSIMを継続利用するメリットがあるのです。
ただ、ここ2年ほどは台湾に足を運べていないこともあって、以前購入していたSIMは既に失効。今年4月の訪台の際には、新たにSIMを購入しました。このSIMに追加チャージをして、この夏の旅行でも再利用しようとしたのですが…

できない。
2年の間に、プリペイドSIM用アプリが登場したり、日本からオンラインチャージができるようになったり…と、使い勝手が向上しており、とても楽しみに再チャージに挑んだのに、できない。
アプリには「只今混雑中です、後でアクセスしてね」というメッセージが出るのみ、ネットには「チャージ失敗しました」と出るのみ(一応原因は以下のいずれか、と出るのですが、ピンとこず)、最終的に国際電話で自動音声案内に繋いでみるも「システムエラーです、さようなら!」なんて言われてしまう始末。
なぜだ。

検索しまくること2日、ようやく判明しました。
中華電信のプリペイドSIMには、再チャージできるタイプと、できないタイプがある!
多くのネット上の記録が、チャージできるタイプに関する記述で占められる中、カズパールさんのこちらのブログで、クリアになりました。ありがとうございます。

Kazpard et Himeko 中華電信SIMアプリ探検記

そうです。少し前まで、空港カウンターで購入できていた3GのSIMは、購入時には◯日間用という売られ方をしているものの、自分でチャージすれば延長利用可能だったのですが、現在空港で販売されている3G/4GのSIMは、◯日間の期限を過ぎてしまうと、一切使えない。期限内であれば追加チャージはできますが、期限後は、チャージ残高があっても使えない、ということのようです。
がーん。

このことに気づかず、オンラインで450元分のチャージ権利を購入してしまいましたよ、私。トホホ。授業料ですね…

※写真右が、過去に販売されていた、継続利用可能タイプ。左が、現行タイプ。5日というのは、使用開始から24時間×5=120時間利用できますよ、という意味です。データ通信は使い放題で、通話は50元(約150−180円分くらい)利用可能です。

ということで、次回訪台時はどうしようかなぁと思っていたのですが、知人からの情報で、Taiwan mobile(台灣大哥大)は追加チャージできる、ということを知ったので、そちらに切り替えてみようかなと思っています。(もちろん「到着時」現在販売のものが追加チャージできるか、は、定かではありませんが、チャレンジしてみましょう)

空港ではなく、街中の中華電信ショップに行けば、これまでどおり追加チャージ可のSIMも販売されているようですが、それもまたハードル高いし、そもそもそこにたどり着くまでネット難民になりますからねぇ…

ちなみに、私は台湾再訪を前提にしているので、追加チャージが優先事項になっていますが、そうでない一般の旅行の方でしたら、やはり中華電信のプリペイドSIMは使い勝手が良いのでおすすめですよ。
前述の、音声案内で日本語が選べることに加え、出発前に日本からSIM購入の予約もできます。当日カウンターで、よくわからないプランと言葉と、場合によっては押し寄せるお客さんとで、内気なジャパニーズがアタフタする心配がありません。SIMの着脱やセッティングもカウンターの方がやってくれます。
接続状況も良好ですので、ご安心ください!
予約はこちらから!(意味なくフォロー・笑)




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