週間星占い 2020/8/10~2020/8/16

戦いに意味を見いだせる時かもしれない。
ここ最近の戦いは、牡羊座火星の戦いなので。
「そこに山があるから登るのだ」じゃないけど。
「敵が目の前に現れたから戦うのだ」的な、あなたにとっての「敵」の定義すらろくすっぽせずに、衝動的で計画性のあまりない戦いをしている人も多いのかもしれない。

そこに、後づけで意味を見出せるかもしれない。
とはいえ、意味といっても、深淵な哲学的なものではなく。
戦いそのものが楽しくなったりとか。
戦って勝ちとる喜びとか。
どんな敵が相手であろうと、どんな戦いの理由や、どんな結果であっても、主体的に目の前のことに取り組むことの喜び。
そういう喜びに付随してくる、生きているという実感。
あれこれ考えてリスクを計算し、戦いを回避していたら、きっと得られなかったであろう、喜びと生きている実感なんじゃないかなと思う。

そして、肝心の戦いに勝つためには、大きな愛が必要な時かもしれない。
主に敵への愛を知るということが必要な時かなと。
目の前の戦いに明け暮れるのもいいけど。
時々、意識を拡大して、人類全体とか世界の仕組みから見て、この戦いの大きな意味を見出す。
例えば、嫌な上司と毎日戦っているとして。
あなたが会社を辞めるなどして、上司の元を去れば、表面的には上司が勝ったことになる。
けど、その上司の元を、他の同僚も次々と去れば、「この上司をなんとかしなければいけないこの上司をなんとかしなければいけない」とその上の上司や、人事部も動くかもしれない。
あなたが辞表を提出し、勝ち誇る上司に対し、愛をもってそれを許す。
あなた自身が表面的な勝ちを放棄することで、問題が解決する。
あるいは、その嫌な上司も、家で居場所がなかったり、妻に尻に敷かれていて、あなたにはけ口を求めているのかもしれない。
そう考えると、上司が気の毒になってくると思うんだよね。
だからといって上司のあなたへの仕打ちが許されるわけじゃないけど。
上司に同情することで、単純に上司の言うこと為すことに反発したり、拒絶反応を示す以外に、やれることが見えてくるんじゃないかなと思う。
あなた自身が、個人的に上司に対して愛を見出す必要はなく。
神の視点・愛を見いだすってことかなと。

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