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できる女のホレる、8つの行動。

年末年始、マルタ島で過ごしました。
一緒にマルタったのが、UX・UIデザイナーの友達なのですが、その友達のできる女っぷりに終始ホレたので、記事化します。

彼女は、ベルリンの有名なスタートアップでバリバリ働いているにもかかわらず、各国のプロジェクトも自分で4つくらい回していて、さらにプログラミングもできて(元プログラマーからデザイナーに転身)、デザインもめっちゃできる(絵を学んだ私より絵が全然うまい、Facebook本国の面接に受かっている)、めっちゃオシャレな家に住んでいる…etcと、ハイパー尊敬している高スペックデザイナーです。(同じくアジア人)

隣にいると、自己嫌悪に陥る、デザイナーを引退したくなる、できる女です。

写真は、できる女の背中。


1. 素敵な5星ホテルスイートルームと航空券を予約
私は旅行好きのくせに、旅行のプランニングが結構苦手です。
ホテルを探したり航空券をスマートにとるのが鬼めんどくさい。。
お金を払って、誰かにやってもらいたい。なので、できる女に任せました。

できる女は、どの場所の航空券が安いかすべて調査。
イケてるホテルもすべて調査。
めちゃオシャピーな家に住んでいる彼女が選んだホテルは、さすが。
モダンなインテリアのホテル。
さらに、スイートルーム。部屋めちゃ広かった。

2. 無論、定刻に待ち合わせ
早朝6時に待ち合わせだったのですが、言わずもがな、
できる女はすでに駅に着いていました。

ちなみにヨーロッパ人はだいたい待ち合わせに遅れます。

風邪で脳みそがバグってた私は、忘れ物をしてしまい、家に取りに帰り、
と大幅に遅刻しまくったのですが、
そんなことも攻めず、「No worries」とあたたかく寛容に私を迎えてくれました。
できる女はそんなちっぽけなことでは怒らない。

3. 知らない間にチップを渡している
私が、チップを渡そうかな、と思って財布をモゾモゾしている間に、
できる女は前もってチップを用意していて、ドライバーに渡していました。
私が気を使う間もなく、事は一瞬で終わっていました。
できる女は行動がスマート。

4. 〇〇したい、とボヤくと予約してくれている
「あー、マッサージ行きたいー」
「ロブスター食べたいー」
と私がボヤいていると、すかさずキャッチし、知らない間にお店を探し、
予約してくれていました。

私の望みをすべて叶えてくれる、で、で、できる女!!!
私はただついて行くだけ。

ちなみに、年末年始あったかい島で海を見ながらグダグダしたい、という希望を叶えてくれたのもできる女のおかげ。

5. ホテルの微妙なサービスはすかさずクレーム
綺麗なスイートルームだったのですが、お風呂の水から、まさかの砂が出現。
できる女は、そんなことは見逃さない。
そして、ルームクリーニングで、お風呂が洗われてないことも見抜く。
しっかりホテルにクレーム。
そんなできる女のおかげで、ホテルのディナー代がタダになりました。

6. 請求書もくまなくチェック
ごはんを食べに行ったとき、
頼んでいない水と、言い値より5ユーロ値上がりした金額が上乗せされていました。
マ・ル・タよ!!
でも、そこは大丈夫。
できる女は請求書をきっちりと確認していました、横で。
すかさずクレームし、正規の値段で支払うことに。
私だったら150%見逃していたはず。

7. 空き時間にデザイン書を読む
バスの待ち時間、ごはんがくる間、寝る前、
私はほげほげTwitterを見ていただけなのですが、できる女は、違った。
UIデザインの名著、ドナルド・ノーマンの「誰のためのデザイン?」
原書で読んでいました。
マルタに来てまで、デザインを学んでいる!!!英語で!
仕事を忘れにきたんじゃないのかよ、ヒー!!できる女!

8. 寝起きがとても軽やか
私は朝が弱く、体が重く、かなりの毎日が世界が滅亡したような状態で、
ウダウダ唸りながら起きます。
風邪をひいていたのでなおさら。
けど、できる女は、朝が軽やか。唸らない。機嫌が悪くない。
朝も起こしてくれる。
そして、朝食をよく食べる。
毎朝、できる女とのコントラストの違いに、太宰治の人間失格が頭をよぎりました。
「恥の多い生涯を送って来ました。」by しょうこ


というわけで、私はポヤポヤしていたら彼女がほとんどやってくれて、
coolなできる女の行動に圧巻され、ハイパー楽な旅でした。感謝!!!

そんなできる女は、料理が苦手らしく、
だいたい3種類のものをルーティーンで食べている、
という謎の習性があるので、私がよくごはんを作って、おうちに呼んでいます。

できる女よ、今年もよろしくお願いいたします。


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