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『虹プ VS BLACKPINK』2020年6月26日(金)日本のエンタメシーンがK-POPトピックスで大渋滞になる?!

Nizi Projectデビューメンバー決定か、BLACKPINKカムバックか。JYP VS YGの2大巨頭日本国内対決

初めまして。K-POPヨジャドルコラムニストのShoです。K-POP好きな方で、今週6月26日(金)が待ち遠しくてたまらない!!という方も多いのでは?

はい、まずはコレ。今や超超超人気コンテンツとなった『Nizi Project』が今週いよいよクライマックスを迎えます。

スッキリでの放送効果か、単純にTWICEメンバー前哨戦のSIXTEENやプデュことProduce48/101を追いかけてきた生粋のK-POPファンだけでなく、お茶の間にもより幅広く波及し、日本国内全体が盛り上がっているように感じます。

幸か不幸か、丁度プロジェクトの配信期間がコロナ自粛期間と重なり、huluはもとより、転載されたYouTubeでの海賊版の視聴など、Web上の動画コンテンツ全体に割ける時間が増えた影響もありますし、コロナ疲れの中、ひたむきに頑張っている十代の女の子が夢を追いかける姿に感動し、気がついたらその魅力に引き込まれ、背中を押していた…なーんて方も多いはずです。

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そして驚くべきは、ファイナルに残っているメンバーの年齢の丁度20歳〜30歳くらい上(つまりは彼女達の親世代)が見事に…ドハマリしているのです。SNS上にも、"つい親心で見てしまう" "感動した" "私(僕)の推しは◯◯ちゃん!" といったコメントが溢れています。従来の日本のアイドルオーディションではなかなか見られない、一大ムーブメントにまで発展しました。

それも、ひとえにTWICEを大成功に導いたJYPのカリスマ、パク・ジニョン氏の求心力のように思えます。

おおよそ2年前、パク・ジニョン氏は「JYP 2.0」というプレゼンテーションの動画をYouTubeで発表し、話題になりました。

注目すべきは、この長いプレゼンテーションの中ので、既にNizi Projectとなる戦略を仄めかしています。

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JYPは、2PMではタイ人のニックン、MissAではメンバーの半分が中国人のジアとフェイ、極めつけはTWICEで日本や台湾メンバーの起用など、とコンテンツの国際交流に積極的にトライし、着実に成功してきました。

「JYP 2.0」を見ると、その過程や、レーベル戦略がいかに盤石かが分かります。このとき既に、パク・ジニョン氏は「全員日本人のガールズグループを作る」と発表しているのです。

それが今走っているNizi Projectなのか…!と実感すると、身震いするほど韓国のエンタメシーンの強さを肌で感じるのです。

Nizi Projectに関しては各エピソードに紐付き、書きたいことが山程あるのでそれはまた別の記事にてお伝えしようと思います(笑)

スナイパーのように狙いを定めてくるBLACKPINKのカムバックについて(ティザーを見るだけで凄さがわかる)

そして、JYPと並ぶ韓国レーベルの巨塔YGより、やっと!やっと!!!BLACKPINKが6月26日(金)カムバックします。

ティザーが既にYouTubeの急上昇ランクTOP圏内にいます。このティザーが、やばいのです。BLACKPINKに関しては、まずMVのお金のかけ方が毎度の如く、やばい。(語彙を忘れるほどのやばさ。)毎回MVを何度か観たあと、再生しては止め、を繰り返しながら、衣装や美術のパターンを数えてしまいます。美術に関しては作り込み方もえげつない…メイクも、カラーだけでなくスワロフスキーやビジューなどもふんだんに使ったり、とにかく作り込み方が異次元レベル。

しかも、今回驚愕なのは、メイクのコンセプトが明らかに「地雷系」!!!日本で2020年に入ってから大流行した地雷系メイクなるものを取り入れてきているのです…(個人の主観です)これは、暫く日本のYouTubeクリエーターやインフルエンサーの中でもオマージュメイクが流行りそうです。

YGは、アーティストのマネジメントのスタイルがJYPなどと異なり、かなり厳しい目標設定を毎回(毎月?)クリアしないと次の曲のリリースすら許されないと聞きます。

個人的には、TWICEくらいの頻度で沢山新曲を見たいな〜と毎回くわえた指が付焼ける程、待ちわびているのですが。スナイパーのように、淡々と、一曲入魂スタイルでリリースしてくるこのレアキャラ感が、余計にファンのM心理を掻き立てるのやもしれません。

BLACKPINKは、レディーガガ様とのコラボ曲「Sour Candy」も、スタイリッシュでなかなか爽快且つ美味でした。


上半期の締めに相応しい、2大巨頭対決。今週金曜の夜のエンタメ情報キャッチアップをお忘れなく!