見出し画像

【社員インタビュー】MFの「3本目の矢」!世界をまたにかける特攻隊長、CSO恩蔵ってどんな人?

※この記事は2020年1月に弊社コーポレートサイトに掲載したものです

こんにちは!広報の松田です。

今回は、前回に引き続き経営陣インタビュー第2弾をお送りします!

今回インタビューしたのは、CSOである恩蔵です。

当社においてのCSOとは、Chief Service Strategy Officerの略。日本語では「最高形財責任者」としています。CEOが決断し、COOが実行し、CSOがこれを支援します。

社内外に関わらず課題や改革、マネージメントを担い、日本ではまだ馴染みのうすい役職ですが、一般的には社内・社外の人材を団結させ、全体最適を図れる人材が就くと言われるポジションです。

創業当初からのメンバーであるCEO・COOとは違い、創業から約3年後の2018年10月にCSOとしてジョインした恩蔵。

様々な企業で経験を積んできた恩蔵ならではの仕事観から、ちょっと意外な愛車とのエピソードまで、盛りだくさんのインタビューになりました!

ぜひ最後までご覧ください!

CSO プロフィール
恩蔵 優(おんぞう まさる)
1976年生まれ、神奈川県出身、日本大学法学部卒業。
起業やIPOを複数経験し、スタートアップから大企業まで勤務しながら個人投資家としての側面も持ち合わす。
大学卒業後は仏に本社を持つ大手商社へ。24歳に飲食業で初の独立をしその後渡米。IT界は2005年から。EC業界でマーチャンダイザーとして注目され、広告代理店・アパレル・EC・SNS企業等々の役員を歴任する。
2018年10月、MiddleField株式会社へCSOとして参画。


コマースは、人を幸せにできる世界最高のツール!

画像1

ー今日はインタビューよろしくお願いします!早速ですが、MFに入る前のことを教えてください。

恩蔵:うーん、どこから話せばいいのか(笑)もともとファッションやブランドが好きでした。大学を卒業する前から要所要所でその世界に関わる事が多かったかな。

その中で、「すてきなもの」って世界中にいっぱいあるのに、それが日本にはあまり来てないんじゃないかって思ってさ。

ファッションもそうだけど、化粧品とか雑貨とか、ジャンルを問わず色んな「すてきなもの」を日本のみんなに提供したい!っていうのをバイヤー業で世界中を周ってた時に思って、2005年くらいからそれを日本でのメインのお仕事としてやってきました。

ー具体的にはどんなお仕事をしてきたんですか?

恩蔵:僕はジョブチェンジが多いから仕事内容は多種多様です。アパレル・広告代理店・貿易・IT企業・飲食業等々。だけど一貫して、モノからは離れてないんだよね。誰かが想いを込めて創った”モノ”がきっと好きなんだ。

そしてジョインする会社の条件は、「コマースを本気でやってる会社」。長らくモノを人々に紹介してきた中で、「すてきなもの」をたくさんの人に提供できるベストなツールなのがeコマースだったんだよね。

だから「eコマースやれば儲かるでしょ!」みたいに考えている会社じゃなくて、「モノの周りには人がいて、世界があって、その世界も一緒に人々に届けたい!」みたいな思考がある会社と一緒にやってきました。

ーMiddleFieldも、「クルマをエンターテイメントに!」という世界観や、想いを持っているという点では共通していますよね。色々な会社でコマースと向き合ってきた恩蔵さんが考える、コマースの魅力は何ですか?

恩蔵:人を幸せにできること。

僕は、コマースは物を買う場所ではなく出会いの場所だと思ってる。例えば服を買って、すてきな自分に出会ってテンションがあがるとか、自分では予想できなかったモノが見つかるとか、そういう宝探しみたいな体験や、出会いを提供できるものがeコマースだと思う。

僕は実店舗出身。店舗の良さはすごく知ってるつもりだけど、ネットはボーダレスだから国も関係ないし、店舗が近くにない人や、理由があって行けない人も利用できるしね。

eコマースって世界最幸のツールだよ。


入社理由はBBQ!?

画像2

ー今日聞ききれないほど色々なご経歴をお持ちの恩蔵さんですが、MiddleFieldに入社したきっかけは何だったんですか?

恩蔵:色々あるけど、1番の理由は出会った時の中山(※CEO)・片岡(※COO)コンビが最高だったから。若くて経験も浅いはずなのに、もがきながらすごく頑張っていて、なのにどこかアンニュイなところもあって、でも夢は一緒で。最初に会った中山の夢の話に僕の心が豊かになって、次に会った片岡が現実と取り巻く環境の話をしてくれて、なるほどなと思った。

衰退産業だと思っていた自動車業界がまだまだイケるっていうのも良い意味で知らされたし。僕が「3本の矢」の3本目になって、2人の思考や行動範囲を150%、200%に広げてあげられたらいいなと素直に思った。

ー他にはどんな理由があったんですか?

恩蔵:それで言うと、もう1つ大きかったのが入社前に行ったBBQだったりするんだよね(笑)

ー今も5月にやっているあのBBQですか?(笑)

恩蔵:そう、あの普通のBBQ。中山が誘ってくれてさ。僕は先約があって後半1時間くらいしかいられなかったんだけど、その時の雰囲気がすごく良くて。みんな仲良くやってて、初めて見た僕にも気軽に話しかけてきてくれた。

この雰囲気を会社が大きくなっても続けていきたい、僕がそれを守りたいし育てたいと思ったかな。

ーうちの会社、本当にメンバーは仲が良いですよね。入社のきっかけは他にもありますか?

恩蔵:これはMiddleFieldに限った話ではないんだけど、自分がジジイになりたくないから。老舗企業やいわゆる大企業に行くことも出来たけど、年配が多い環境よりかは若い環境に身を置きたいんだよね。行動も発言も自分をアップデートし続けるにはこの環境が良いと思ってるから。そして自分の経験を会社の役に立てれたら最高だ。

ただ、本当の入社のきっかけをくれたのはベンチャー専門のエージェントなんだよね。当時、次の会社に就職する気が全くなくて自分の時間を大切にしてた時期。僕は会社を辞めると必ず一定期間、間をあける癖があって。

そんな中、めちゃくちゃいい会社があるから会うだけでも会ってほしいって何年振りかに担当が連絡してきて。それがMiddleFieldで。まあ、これをきっかけに就活をやろうと思ってその後いくつか採用されるんだけど、最終的に決めたのは先に言った流れでMiddleField(MF)でした。


MFを「ゆるふわな会社」にしていきたい

画像3

ー実際に入社してみて、MFはどんな印象でしたか?

恩蔵:僕がこの会社に入った時、まだ「会社」にはなってなかったのよ。良い意味でサークルというか。

メンバーからはよく「恩蔵さんが来てからMFが会社っぽくなった」って言われるんだけど、僕はIPOを通過点とする企業が成長する上で、最低限の場は作りたかった。

でも決まり切ったこととか、堅苦しいことはやりたくなくて。そういうのは正直飽きてるし、大手に任しておけばいい、かなと。

ー私も「恩蔵さんが来てからMFが会社っぽくなった」という話は他のメンバーからよく聞きます。

恩蔵:当たり前のことを当たり前にしていっただけです。よく片岡が「MFをゆるふわな会社にしたい」って言ってるんだけど、僕の理想もそれ。

片岡にもこれを言い続けてもらいたいし、他とは違った社風にしたい。

古典的な会社って、ルールは無駄に厳しくて、変な慣習もあったりして。なんなら裏でお互いの足をひっぱったり…みたいなことがあるけど、人生1回だから、そんな会社じゃつまんないじゃん。当たり前の事を守れば、あとはフワッとしてもいいと思う。

ー恩蔵さんは入社当初、どんなことをしていたんですか?

恩蔵:うーん、「挨拶はちゃんとしろ!」って言ってた(笑)僕が採用面談で会社に行ったとき、誰も僕に対して挨拶してこなくて。

だから入社初日に「挨拶した方がお互い気持ちいいだろ」みたいなことは結構言ったかも。

ー伝えていたのは基本的なところだったんですね。

恩蔵:多分照れなんだと思うんだけど、基本は大事でしょ。マナーと言ってもいい。でも、やっぱり古典的な会社にはしたくないからさ、わざと社内でふざけたり、ちょっと適当なこと言ってみたり(笑)

シメるところはシメるけど、遊ぶところは遊ぶ「ゆとり」があるのが理想だよね。

ー恩蔵さんが思う、MiddleFieldの魅力はどんなところですか?

恩蔵:今言った、程よく適当なところと、あとは人だね。

ー人、というのは具体的にはどんなところですか?

恩蔵:やっぱり僕は、中山と片岡がきっかけでこの会社を選んでいるから。で、それに紐づいてきたメンバーって、大なり小なり彼らに近しいところがあるよね。そういう人が集まってるっていうのが、うちの会社の魅力かな。


愛車ハマーは買うつもりじゃなかった!?

画像4

ーここまで仕事のことを聞いてきたので、少しプライベートについても教えてください!恩蔵さんはお休みの日は何をしてらっしゃいますか?

恩蔵:平日と変わらず人生を楽しんでます(笑)ゴルフと嫁との時間が多いよ。

ーゴルフは月にどれくらい行くんですか?

恩蔵:月1~2回くらいかな。前は週1〜2行ってたんだけどね(笑)

ー奥さんとはどこにでかけるんですか?

恩蔵:ジム、映画、ご飯、お散歩。結構僕らは散歩が好きなんだよね。街並みを2人で歩くと違う景色が見えたりするし、ただご飯食べてお酒飲んで座ってるだけだと思考が止まるからさ。

ークルマで出かけたりはしないんですか?

恩蔵:実家とゴルフ行くときくらいかなあ…12年で4万キロしか乗ってないからね(笑)

ーそうなんですね(笑)恩蔵さんがハマーを選んだ理由はどうしてだったんですか?

恩蔵:嫁がハマーにしろって言ったから(笑)その当時の友達がポルシェ乗ってて、輸入車屋さんに行くっていうからたまたま着いてったんだけど、そこがハマーの正規代理店もやってて。

嫁にいくつかの写真撮って送ったら「ハマー欲しかったんだよね!それ買おう!」って言われて確かそのまま買っちゃった。既に2台あるのに(笑)

ーそうだったんですね(笑)そんなハマーとの思い出、なにかありますか?

恩蔵:買って1ヶ月くらいの時に、大阪にH2を乗ってる友達がいて、慣らし運転がてら会いに行ったりしたよ。めちゃめちゃ大変だったからもうやらないけど(笑)

でも、飽きる理由も乗り換える理由もなくてずっと乗り続けてるから、やっぱりハマーのことが好きなんだと思うよ。


70歳でハワイに移住!

ー最後に、恩蔵さんの今後の目標を教えてください!

恩蔵:まずは、クルマをきっかけに世界の産業を牛耳ること。東証一部はもちろん、ニューヨークや香港証券取引所にも複数上場して、フォーチュン・グローバル500に選ばれたい。

それで、社員全員の年収を1億円にしたい。

ー1億円ですか!?

恩蔵:そう。もちろん会社としてすげー調整は必要だけどやれないことはないはず。きっとどの会社もやったことないから、やってみたいよね。

ープライベートではどうですか?

恩蔵:実は人生設計を先に決めちゃってて。そこから逆算で今を楽しく生きてるよ。70歳でハワイに戻ります。

ーいつごろから決めていたんですか?

恩蔵:28~9歳くらいの頃にはもう決めてたかも。なんか色々あって人生に迷ってたから先に決めちゃえ!と。そしたらすごく楽になった。一時期住んだハワイという国は僕の人生を変えた場所。

良くも悪くも振り切った生活をしてたから、おじいちゃんになったらそこに戻りたいなと。

70歳まで死ぬほど仕事して、MiddleFieldコンツェルンの全米支社長になって、海辺でのんびりしながら月300万くらい稼ぐっていう最高の生活を送りたい!その為にもうハワイに家もあるよ。

ーえええ!もう準備万端ですね!

恩蔵:なんだけど、一個だけ想定外なことがあって。

ーえっ、なんですか??

恩蔵:僕が70歳になるってことは、家もそれだけ年を取るっていう・・・だから70歳になってハワイに住むぞ!って時に、もう家が崩れてる可能性あるよね。これは完全に計算外だった!(笑)


あとがき

今回は、CSOである恩蔵のインタビューをお届けしました!

次回は経営陣インタビュー最終回!

CTO杉田のインタビューをお届けします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?