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クルマに何の興味もなかった私が、クルマ好きが集まる会社で働いている理由 #クルマノハジメカタ

はじめまして!MiddleFieldというクルマ×ITのベンチャー企業で働いています、マツダです。

普段は会社の広報担当としてnoteを書いているのですが、今日はこちらの企画に参加すべく、記事を書いています。

私が”クルマノハジメカタ”を語る上では、欠かせないことが2つあります。

1つは実家のクルマとの出会い、そしてもう1つがMiddleFieldとの出会いです。

私はMiddleFieldに入るまで、クルマというものにはあまり興味がありませんでした。では、そんな私がなぜクルマの会社で働いているのか?その理由をお話ししながら、私の”クルマノハジメカタ”をご紹介したいと思います。


1回目にクルマが始まった瞬間 - 意識していなかったけど、ずっと側にいたクルマ

私は静岡県の田舎町出身。買い物でもレジャーでも、外出は当然のようにクルマでした。母が自動車整備工場で、そして叔父も自動車関係の会社で働いていたので、小さい頃からクルマに触れる機会は比較的多かったように感じます。

ちなみに人生で初めて乗ったクルマは、フォルクスワーゲンのゴルフです。

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↑若かりし頃の私。奥が家族で乗っていたゴルフ、手前はクルマ好きだった叔父のクルマです。


そして、私が小学校に上がったころに乗り換えたのが、真っ赤なポロでした。ちなみに、私が「絶対に赤が良い!!!」と駄々をこねた結果、両親は仕方なく赤を買ったそうです(まったく覚えていません)。

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↑実家に「ポロの写真ちょうだい」と頼んだらこれしかないと言われました。「ポロは足すぎて写真がない」んだそうです。


この真っ赤なポロとは、とっても長い時間を共に過ごしました。

友達と市民プールに行った帰り、母が迎えに来てくれて、助手席で焼きおにぎりを食べたこと。

中学生の頃、吹奏楽のコンクール会場まで何度も送ってもらったこと。

通っていた高校と父の仕事場が近かったので、たまに一緒にクルマで帰ったこと。

大学の頃、たまに帰省すると、両親が絶対に新幹線の駅まで迎えに来てくれたこと。

教習所を卒業して、初めて自分で運転して父の仕事場まで迎えに行ったこと。

地方で暮らしていた私にとっては、クルマの存在が当たり前すぎて全く意識していなかったのですが、こうして振り返ってみると、クルマと一緒に作った思い出がたくさんあるんです。

しかし、就職してからは実家に帰る機会もさらに減り、ポロに乗る機会はほとんどなくなってしまいました。


2回目にクルマが始まった瞬間 - MiddleFieldとの出会い

そんな私が、久しぶりに「クルマ」に触れたのは、ちょうど1年前。クルマ業界にITで革命を起こそうとしているスタートアップ、MiddleField株式会社に出会ったときです。

転職活動中、エージェントの方から紹介された求人に、なんだかビビッと来たのを覚えています。小さい頃から不思議とそばにあったクルマというものに関わる仕事と聞いて、なんだか面白そうだと思いました。

クルマについての知識はほとんどありませんでしたが、「クルマを最高のエンターテイメントにする」という夢を熱く語るMiddleFieldの先輩方の姿を見て、直感的に惹かれました。「クルマ=移動手段」という私の中での既成概念が壊れた瞬間でした。

最初の配属はECサイト「モタガレ」のCSチームだったのですが、お客様からの専門的なお問い合わせに回答できるようになるまでには、かなり時間がかかりました。今だから言えますが、最初は「86」という車の名前すらも知りませんでした。メーカーのHPを見尽くして車の名前を覚えたり、自動車の構造に関する本を読んだりして、必死でなんとか仕事をこなしていました。

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↑入社して3か月目くらいの私とCSチーム。チームが変わった今でもメンタル乱高下な私に優しくしてくれる大切な仲間です。


さすがに1年経った今では、変わったクルマが街を走っていれば自然と目に入りますし、「クルマが欲しいな」と思うようになりましたし、"好きなクルマ"もできました。

しかし、やっぱりMiddleFieldにいる本当にクルマ好きなメンバーには適いません。そして、これからも、自分のクルマをカスタムしてサーキットでタイムを競う!!なんていう日はおそらく来ないんじゃないかと思います(笑)

周りのメンバーとの熱量を比較して、「私ってこの会社にいていいのかな?広報という会社やサービスの魅力を伝える立ち位置にいるんだから、クルマが大好きじゃないと意味ないんじゃないかな?」と悩んだことも何度もあります。

ですが、そんなときに思い出すのが、以前経営陣から言われたある言葉です。

クルマが大好きじゃなくても、クルマ好きが集まる会社のことが好きなら、それはもうクルマ好きってことでいいんじゃない?

この言葉を聞いて、胸を張って「私はMiddleFieldの広報です!」と言えるようになりました。

そして、広報として会社の魅力とクルマの魅力を伝えることで、私のようなクルマに興味がない人たちにも、"クルマノハジメカタ"を伝えていきたい。誰でも「クルマがスキ!」と胸を張って言える世界を作り上げていきたい!と思うようになりました。

これからもこの言葉を胸に、MiddleFieldを、そして自動車業界を全力で盛り上げていきます!


あとがき

という訳で、今回は私の人生における「クルマとの出会い×2」について熱く語ってみました!

ちなみに思い出が詰まった実家のポロは、一昨年の年末に実家に帰ったら、いつの間にかスズキのイグニスになっていました。ポロにはついていなかったカーナビや追突防止機能がついて安心した一方で、なんだかちょっと寂しかったです・・・(笑)

なので、いつかマイカーを買う時はポロ…ではなく、ミラココアかムーブキャンパスを買います!

↑モタガレで見つけた可愛いミラココアちゃん。

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