最近受けた相談事を振り返ってみた

時々、人生相談を受けたり、企画の壁打ち相手としてディスカッションする機会を頂いたりすることがあります。

トランジションの考えをベースにしながら自分なりにやっているのですが、どういう相談やお話があるのか気になって、振り返ってみました。

(1)過去のトラウマについての相談
昔からの知り合いからの電話。今、休職中で、どう生きていけばいいのかわからなくなってしまったという話だった。この状態の時には、アイデアの不足なのか、社会的な中での消耗でアイデアが枯渇してしまっているのかを判断する。コーチング的な関わりか、カウンセリング的な関わりか、と言い換えてもいい。今回は後者だと感じ取ったので、話を丹念に聴いていくことと、さらには内面化してしまった「こうすべき」「ああすべき」という抑圧チックな声を手放すことができるような働きかけ(介入)を行なった。依存/共依存が起こらないように相手の思考能力・判断能力を奪わないようなかあ割り方を意識した。中・長期的なエンパワーメントを意識しながら、呼びかけられたら適度に助けていく関係性に。

(2)今後、どう生きていくのか?を考える壁打ち相手
知り合いから、今後の人生の方向性についての相談。まず行なったのは、相手の思考の整理。今、頭の中に浮かんできている対処する必要があると本人が望んでいることを4点にまとめることができた。相手が今後、どういうアクションをとっていくのか?ということまでは踏み込まなかったけれど、いったんのところ整理する手伝いができてよかったと思う。このやりとりは定期的に続いていて、人生ともに悩む・考える関係性だと思っています。      

(3)仏教系企画の相談
オンラインとオフラインを連動させたイベントのアイデアを考えたいという仏教系企画の相談。「企画の壁打ち相手として三浦くんは最適」という言葉をもらい、嬉しかった。コテコテの仏教企画の話にはむしろ対応できないけど、新しい取組みを考えているという内容のアイデア発想は面白い。 

(4)伝統文化 / 仏教系企画の壁打ち相手
起業家友達からの企画相談。相手も起業家さんだから、ディスカッションは学びになるし、こういう機会はありがたい。サービスを展開する際にどういう反響が来るかという話や、サービスの価格の設定についての話など、楽しい時間だった。
         
(5)伝統文化 / 和菓子系企画の壁打ち相手
和菓子屋で働く知り合いからの相談。新しいブランドを作る際に、どういう方向性で考え、リサーチしていけばいいだろうか?という相談だった。文化とは何か?今後の伝統の世界がどういうポジションを確立していった方がいいのか等、具体的な和菓子のブランドを社会の中にどう位置付けるのか?ということを考える時間になった。
           
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自分はどういう質問をし、どういうことを話しているのかとセルフモニタリングしていたんだけど、主に4つの関わりをしていることがわかってきました。

(1)今後の世の中のあり方、現在の世の中の動向についての考察の共有
 
(2)企画の発想段階における壁打ち相手(文化系の内容多し)

(3)人生をどう生きていくか?という今後の方向性について
   
(4)これまでの人生でしがらんでしまった囚われを聴いたり、それを転換する視点を共有する

企画を考える人の企画の壁打ち相手としての関わりや、人生をより良く生きる可能性を拡げていく関わりが多めです。

最近は、このように貢献する際に、より質を上げていきたいと思っているので、カウンセリングやコーチングなどのプログラムの受講を想定し、どのプログラムが自分に合うのか調べ始めたところです。

近い未来に、「人生をどう生きるか」という広いスパンで人を支援する、「ライフ・コーチング」を学んでみようと思っています。

ライフ・コーチングに関しては、相談のメッセージを知り合いに送り、おすすめのプログラムを教えて頂きました。(櫻本さん、ありがとうございます!)
     
相談し、相談され、そういう関係の中で生かされているなぁと思う今日この頃。

ウィズコロナの時代は、人とのつながりを豊かにしていくことを頭に置いておきたいと思っています。

協力し合って、生きていきましょう〜😁 
    


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