オンラインカウンセリングのプラットフォームを作る cotree さんのオフィスで9月18日イベント開催します!

過渡期って楽しいな、とつくづく思います。

うまくいってきたことがうまくいかなくなったり、
そもそも正解・不正解がないからこそ実験を行う重要性が上がったり、
そういう世界は、私はわりと好きです^^ 

一方で、変化せざるをえない悲劇の時代と感じる人もいるかもしれません。

過渡期に生きる時に、大きな視座の転換が必要になります。次々に変化せざるをえない状況が生まれるので、考え方もまたアップデートせざるをえません。

過渡期には好ましいことだけではなく、
特に好ましくないことも多く起こります。

特に、人口現象とともに、経済的に縮小せざるをえない状況の中で、
泣く泣く物や立場を手放していかないといけない状況も生まれるでしょう。
わりとそれって心の負担が大きいですよね...。

過渡期を生きるためのマインドセットを耕していく方法が世の中を眺めると各所で求められています。

これまでの社会で強調されてきたことは獲得すること。

お金を得る、地位を得る。
大雑把にいうと、獲得をする=良い、というマインドセットのあり方です。

これからは特に、手放すことの重要性が上がってきます。獲得と手放すことは表裏一体ですが、相対的に手放すことの比重が上がっていきます。そして、手放すためのヒントを学ぶことができる思想や実践への需要が増えていきます。

そのエッセンスに触れることができるものの一つが仏教思想だと考えています。(仏教は数ある考えの一つというふうに思っていますので、他の手放すエッセンスを含み込む思想や技術も素敵だと思います。)

ただ、個人的にパッと見、よくわからない世界ですよね。

仏さまの信仰!?
宗教はいや!

という方もいるでしょう。( 私もわりと同じ気持ちです...w )

でも同時に「そこにヒントがあるのでは」というふうに直感的に感じる方もいるみたいです。

違うアプローチで動く、共感する cotree さん

ここ最近、cotree さんという会社をよく見るようになりました。

Twitterをしていて知ったのですが、オンラインでカウンセリング・コーチングをされています。

やさしさでつながる社会をつくる というVISIONを掲げてらっしゃっていて、私はその世界観に共感するので、そのうちご連絡してみたいなと思っていました。あと代表の櫻本真理さんが、大学の先輩で、それにも親近感を持っていたんですよね。

8月にTwitterで連絡を取って、実際にお会いしたのですが、流れでお話会をすることになったので、ぜひここで、ご紹介させてください。^^ 

仏教 / トランジション について話題提供してから、その後、心理学の知見を持ってらっしゃる方々とディスカッションというとっても嬉しい時間...(ありがとうございます!)

ここからどういう発見が出てくるだろうかと、楽しみです。

領域を超えてコミュニケーションを取る際には、おのずとそれぞれの置かれている思考の前提や志向性の違いが浮き彫りになっていきます。

あえて仏教内部の方々とコミュニケーションを取る中では省かれてしまう前提の数々が出てくるだろうな〜と思ってます。逆に心理学(といってもありとあらゆるものがありますが、それ)の世界の思考の前提や志向性を知ることは、とっても参考になることだと思っています。

考え方に優劣をつけるのではなく、やさしさでつながる世界をどう作るのかという角度から、どのように異なるアプローチなのかを考えるいい機会になりそうです。

仏教について知り終えたというタイミングは一生こないので、イベントで話すことは私が現時点で持っている仏教の解釈を不十分のまま出してみることでしかありません。ただ、それを素材として「人がよりよく生きること」に資する思想・実践のあり方について、参加してくれた方々とともに考えることができるのではないかと思います。

9月18日、仏教畑の方も、心理学畑の方も、よりよく生きていきていきたい方も、ぜひお越しください〜✨

話題提供のベースは僧侶の松本紹圭さんとの共著本『トランジション 何があっても生きていける方法』にあります。健やかな生き方をしていきたい人はぜひ目を通してみてください。

Life is experiment. 楽しみが一つ増えたことのご報告でした◎



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