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アイスが訪日外国人に大人気。訪日外国人が絶賛する「ブリュレ」(オハヨー乳業さん)

東京の浅草は、訪日外国人観光客で賑わいを見せています。
その中で特に注目を集めているのが、日本のユニークなアイスクリームです。

特に、あるブリュレアイスが爆発的な人気を集めていて、メーカーが生産に追いつかないほど。

日本の食文化の魅力が、また一つ世界にウケるものが生まれた瞬間かもしれません。

今回は、このアイスについて詳しくお伝えします。

外国人観光客に人気の日本のアイス

コンビニやスーパーの冷凍ケースに並ぶ日本のアイスは、外国人観光客の目には宝の山と映っているようです。

台湾からの若い女性の観光客は

「日本のコンビニは本当に宝物の山に入っているもは全部私の大好物。ひと目見ただけでその場から離れられなくなってしまった」
「日本に来たら絶対にアイスを買わなきゃ!本当に美味しすぎる!」

と興奮気味に語りました。

その種類の多さ、品質の高さ、そして意外にもリーズナブルな価格が、彼らを魅了しています。

数日おきに食べているよ。
12個位食べているよ。
と、言いながら食べているのは、チョコモナカ ジャンボアイス
(スコットランドからの男性30代)

台湾の友達に勧められた。丸い形がスペシャルだよ。
と言って手に持っているのは「アイスの実 濃いぶどう味」
(台湾からの20台の女性)

パイナップルそのもの味がする。どうやって作っているの?
まるで魔法のようだ
(オーストラリアからの家族連れのお父さん40代の方)

特に注目を集める「ブリュレ」アイス

中でも、365円で販売されている高級ブリュレアイスが大きな話題を呼んでいます。

「昨日食べて今日も食べて明日も食べようかな」
(韓国からの20代のカップル男性)

「日本に3週間いて5回食べたわ」
「レストランで作ったような味がします」
滞在中にもう1回位食べますか?
「あと2回ぐらい食べる」笑
(オーストラリアからのカップルの女性30代)

製造現場の奮闘

製造元のオハヨー乳業は、この予想外の人気に、製造現場は嬉しい悲鳴を上げています。

生産工場の担当者は「売れて売れてかれなくて休日もあの返上してあの稼働してる状態です」と語ります。

セブンイレブン広報

コンビニの担当者も「最近特にそのSNSの影響などによってよく売れてるなっていう印象は持ってます。

ローソン広報

アイスの中でも多分かなり高い方の値段。

それでもあのその商品が1日でこうこんなに数売れるんだっていうぐらい。
今までには多分なかなかないような売れ方をしているのかな。という感じております」

と驚きを隠せない様子です。

取材班は、新宿ワシントンホテルの下のローソンで取材していたところ、取材中の短い時間でブリュレが20個売れたとの事です。

ブリュレの人気の秘密

このアイスの人気の秘密は、特許を取得した独自の製造技術にあります。

アイスを焼くという斬新な方法で、パリパリとした食感と香ばしいキャラメルの風味を実現しており、その焼く工程は企業秘密なのだそうです。

2023年の冬から本格的に伸びて、この現象が今も続いている状態なのだと言います。(オハヨー乳業 デザートフローズンユニット責任者 大塚昌宏さん)

2019年の2.5倍

コロナ前の2019年から比べると、2.5倍に伸びているのだと言います。

一般店舗の10倍売れる店舗も

外国人観光客が多い東京や大阪の店舗では、一般店舗の10倍の数が売れる店もあるのだそうです。

取材の中では、外国人だけにアイスの冷凍庫が囲まれ、皆さん嬉しそうにアイスを手に取っていました。

人気の火付け

訪日した中国や韓国の旅行客から始まり、インフルエンサーや人気歌手が紹介した事がきっかけとなり、一気に人気に火がついたそうです。

取材の中ではSNSに投稿された内容が紹介されていた。

わぉ、、このアイスを求めて、何件もコンビニを回って
やっとみつけた

すごく美味しい

甘くてほろ苦いカラメルと
濃厚なミルクアイスが凄くバランスがよくて
全然止まらない

(中国の女性のSNS投稿)

Youtuberがとても美味しいって言っていたので試してみたよ
(台湾からの観光客 二人組の男性)

こういう技術力が日本の強み

技術力というと自動車や工業向けのものをイメージしがちだが、こういうアイスのような身近な商品にも技術の粋が込められているのが日本の技術力だと言えると思います。

「創意工夫を顧客に響くまで徹底的に追求する」

という心意気が違うのだろうと思います。

20年の試行錯誤の末

このオハヨー乳業のブリュレも、旧バージョンの焼きアイスがあり、その時も表面は少しパリパリだったんだけど、時間が経つとベシャベシャになってしまうという課題があったため、数年で一度撤退しているのだという。

それから20年の時を経て、現在のパリパリ焼き目のレストラン品質に仕上がり「ジャパンプレミアム」と呼ばれるようになったのだと言う。

オハヨー乳業さんが現地のインフルエンサーとコラボしたらもっと拍車がかかるかも?

ひととおり見てみて、オハヨー乳業さんが現地のインフルエンサーと、キャンペーンでコラボしたら今より更に人気に拍車が掛かってくるだろうなというふうに思いました。

顧客との距離が近いと、やっぱりその国の人は見ますし、そもそも大好きなので、それにキャンペーンをしてくれたら多分、その投稿は跳ねるだろうな。と感じます。

新たなビジネスチャンスを探る

売れたからここに留まるのではなく、ここから先にもう一歩先に。
という事も思います。

なぜかと言うと、日本人の特徴として、これまでやってきた事を守る方向に行きがちなんだと言う風に思うからです。

海外の方は、そこから更に発展させたり、ぶっ飛んだアイデアを入れてきたりするので、更に次へ。という風に考えるのが良いのではないかと思います。

ビジネスアイデア

この取材をベースに生成系AIにビジネスアイデアを列挙してもらいました。

ビジネスアイデアの例

  1. インバウンド特化型アイスショップ

    • 日本の伝統的な味と現代的な味を融合したアイスを提供

    • 多言語対応のメニューと説明付き

      伝統的な味というのは抹茶の事かもしれないですね。
      あと、復刻版というのもいいのかもしれません。
      多言語というのは良いかもしれないですね。

  2. アイス作り体験ツアー

    • 外国人観光客向けに日本の特殊なアイス製造過程を体験できるワークショップを開催

    • お土産として自作アイスを持ち帰れるサービス

      作りたいとお土産にしたい。はいいでしょうね。
      技術を盗まれないようにだけは気をつけないといけないですね。これは知りたいと思って参加してくるとおもいますので。

  3. ご当地アイスの開発・販売

    • 各地域の特産品を使用した独自のアイスを開発

    • 観光地やお土産店での販売を展開

      これも良いですね。
      ご当地キャラとのコラボも良いと思いますし、記憶に残ります。

  4. アイス専門のサブスクリプションサービス

    • 毎月新しい日本のアイスを海外に直接配送

    • 日本の季節や文化に関する情報も同梱

      これも面白いかもしれません。
      基本アイスは夏なので、サブスクでも自国で楽しめるのなら遠い異国でもアイスパーティができると、SNSでも更に話題になるかもしれません。

      日本に来た時は、コンビニの冷凍庫を眺めていろいろ選ぶ楽しみがありますから、また日本に最新の新作アイスを食べに来てくれる可能性もあると思います。

  5. AIを活用したアイスレコメンドアプリ

    • 個人の好みや dietary restrictions に基づいて最適な日本のアイスを提案

    • 購入可能な近隣店舗の情報も提供

      ここまでやったほうがいいのかわかりませんが、そのアイスを食べると、レベルが上がるみたいなゲーム要素を入れ、それをアプリやNFTにするなどは面白いかもしれません。またそれを元にまた拡散してくれるかもしれません。

生成系AIは挙げませんでしたが、B2BでOEM提供もあるのかな。と思います。ほか日本は冷凍技術が高いと言われますので、そういう部分も上手く活用できれば、より広がりを見せるのかな。というふうに思います。

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織原松治
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