ミッション・ビジョン・バリューは組織である以上”重要”である

組織について最近は色々勉強したく、調べている。
何故、組織が存在しているのか。

例えば、企業でただ単に「お金が儲かるから」「なんとなくやりたいから」は多少なりにそれなりの理由かもしれないけど、それでは長続きしないし、迷った時や大きな壁にぶつかったときに、つぶれてしまうと思う。

僕個人として、東南アジアに住んでいた7年間でマレーシア、カンボジア、ミャンマーで事業立ち上げに関わらせていただいた経験がある。
ストーリーも含めて、それなりに勉強して、考えて組織についてアクションしていた。
どこの国でも立ち上げ当初はとんでもないくらいのエネルギーを使う。
ただ、やっぱり、3カ国目のミャンマーはマレーシア、カンボジア以上に経験もあって、かなり追い込んだからこそ、自分なりに自信も持てて、一つ一つの選択を迫られた時にでも迷うことがほどんどなく、ベストの選択をしてきてカタチにできた。

また組織について学びをしたく、やはり「ミッション、ビジョン、バリューは組織である以上”重要”である」だと再認識した。
馴染みがあって、なおかつ学びやすいのがサッカークラブなので、ホームページをのぞいて、勉強している。

現在、圧倒的にチームとしての成績、そしてクラブの経営としての実績が残しているなのが、Jリーグを牽引している川崎フロンターレだ。当たり前のように納得のいく「ミッション、ビジョン、バリュー」を掲げている。そして、J7に相当する東京都社会人1部リーグながら、新しい取り組みなど注目を集めているがSHIBUYA CITY FC。クラブとしてのコンセプトが見ることができる。

その反面、上位リーグでミッション、ビジョン、バリューの掲載がないクラブもあることが分かった。
チームである選手、監督、フロントスタッフやチームを応援しているサポーター、パートナー企業はどのようにクラブと共に活動しているのだろうか。組織としての方向性は大切になってくると思うので、組織であれば絶対にあるべきだと思った。

結果を残している・残そうとしている組織は「ミッション、ビジョン、バリュー」を当たり前のように掲げて、みんなが目指すべき方向性を示している。興味深い!

川崎フロンターレ

ミッション
スポーツの力で、人を、この街を、もっと笑顔に
ビジョン
市民・地域に愛され、親しまれ、誇りとなるクラブ
バリュー
Challenge 困難と常識に立ち向かうこと
Togetherness 皆といっしょに作り上げること
Hospitality 共に喜びを分かち合うこと
Entertainment ユーモアと話題性で皆を驚かせること

SHIBUYA CITY FC

ビジョン
Football for good “ワクワクし続ける渋谷をフットボールで”
街のどこからも熱気が溢れている。人種も性別も年齢も超えて。私たちは「心一つに、フットボールでワクワクする」。そんな瞬間がずっと続く世界を目指します。
ミッション
PLAYNEW “遊び心ある体験で、新たな力を”
多様な世代・多様な人種・そして多様な価値観が集う渋谷は、未来の世界の縮図。「ちがう」人々を結びつけるために必要な物、それは共通言語。 「ちがいを、ちからに、変える街」である渋谷のフットボールクラブとして私たちは世界の共通言語たるフットボールによる遊び心のある体験を通じて、新たな力を産み出すキッカケを作ります。
バリュー
SCRAMBLE “多様な人がつながり、共創できるフィールドになる”
私たちは想いに共感するすべての人々に門戸を開きます。ダイバーシティに富んだ様々な人と人が交じり合い、共に価値を生み出すコミュニティを作っていきます。
INNOVATE “新しいプレースタイルに挑戦する”
私たちは想いに共感するすべての人々に門戸を開きます。ダイバーシティに富んだ様々な人と人が交じり合い、共に価値を生み出すコミュニティを作っていきます。
GO FORWARD “ゴールに向かって進み続ける”
私たちは想いに共感するすべての人々に門戸を開きます。ダイバーシティに富んだ様々な人と人が交じり合い、共に価値を生み出すコミュニティを作っていきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?